熊本から気ままに山と自転車のブログ

上南部乙姫神社

上南部乙姫神社
2017/5/10(水) 曇

今日の天気は、雨の降水確率午前40%。
昨日も雨で動かなかったので、夕方からではあるが降雨覚悟でポタリングに出る。
先ずは図書館により本の返却借受をして、さてこの先は?
取敢えず車と競合しない道をと思い、JR豊肥線沿いを北へ走り、馬場楠井手が流れる県道145を東北方向へ走る。
県道145は、交通量は多いが馬場楠井手に蓋をして歩道にしてあるので、市内にあっては比較的走り易い。
上南部町まで来たとき、乙姫神社の扁額が懸かる鳥居を見て、立ち寄る(写真1参照)


阿蘇市に乙姫という地名があり、乙姫神社は若比咩命を祭神としているという。
ここの由来書(写真2参照)によれば、玉依姫命を祭神とする奈我神社に、後に若比咩命を貞観17年に乙姫宮に合祀したとある。
乙姫はイザナギ、イザナミの乙御子(末の女子)だから乙姫というとある。
う~ん、由来書がよく理解できない。
貞観年間は、三陸の大地震や富士山の噴火、疫病の大流行等災難の多い時代だったようだ。
肥後国でも大地震や阿蘇山の噴火、六郷が湖になるような風水害被災で国府が移転している。このような世情の安寧の為の合祀とも考えられる。


更に石原町方向に進むと、馬場楠井手は蓋がない状態流れている(写真3参照)
この水によりこの地域も新田開発がなったと、先の乙姫神社由来書にある。
清正公さん(加藤清正)が神様とされる所以であろう。
田植えが近づき水量も多い。


ここから白川に架かる吉原橋を渡り、旧国道57を経由し帰途に就く。
今日も、無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)17km→吉原橋14km→熊本(自宅)所要時間3時間(実2時間) 総計31km 走行累計計20,706km


自転車で探訪した史跡・文化財等の記録です。一部山行の記録もあります。

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