
先週号よりトリ切手、今回は3種類です。
左上からアゼルバイジャン、ルーマニア、ハンガリーです。
アゼルバイジャン…
…
…
って、どこジャン???
地図で言えば、トルコの右横、カスピ海に面した…えーと、何とかスタンって国が周りに多い場所です(説明いいかげん)
アタマ小さくていかつい猛禽は『カタシロワシ』。
日本では…
おしい。
中国南部までは分布しているようですが、日本にはまれに迷鳥としてしか見ることができないようです。
2つ目のルーマニアは『イヌワシ』。
日本ではレッドデータ(絶滅危惧種情報)でドピンクで指定されてます。
まぁ、神奈川ではまず見ることはできないかな…
さて、3枚目。
『Magyar Posta』という表示でハンガリーって何だよ!というのが私の感想なんですが…
これはハンガリーの郵便屋さんの名前だそうです。
…頼むからハンガリーのハの字くらい残して欲しかったなー(もう見慣れたけど)
珍しくアニメのイラストですね。
『ヴク』という子ギツネ(イラスト右)の活躍するアニメの切手のようです。
日本でニワトリが登場するアニメってあったかなー。
あまり思い浮かびません。

先週号よりトリ切手6枚。
今回トリ多めです。
特集が『コンゴ民主共和国の切手』だったんですが、その中の3枚がトリでした。
左上から
①カンムリホロホロチョウ
②アオハシコウ
③クロスキハシコウ
だそうです。
こんな国にトリ見に行けたら楽しそうなんですが、この国も外務省HPで地図見たら真っ赤エリアと黄色エリアしかない(汗)
せめてトリは自由に暮らせることを祈るばかりです。
残りはトーゴ、アフガニスタン、ルーマニアです。
④のトーゴは『ゴシキヒワ』。
日本にもいそうでいない可愛い鳥です。
主に中央アジアからユーラシア大陸の西側に住んでいるそうです。
wikiによれば、これとカナリアを掛け合わせた『ハイブリッド』と呼ばれる超美声の種が日本にも輸入されているそうです。
一体どんな鳴き声なんでしょうね。
⑤のアフガニスタンは『アオエリネズミドリ』。
鳥なのにネズミって一体…
上野動物園にいる(いた)模様です。
⑥最後のルーマニアは『ツクシガモ』。
これは日本にいそう!いるんじゃないかなー。
と思って調べてみたら。
九州北部に冬鳥として渡来することが多いようです。
東日本ではまれだとか。
うーん、近場で見るのは無理か…
日本で見られない野鳥をこうして切手で見ることができるのは楽しいです。

先週号よりトリ切手3枚。
左からカンボジア、赤道ギニア×2です。
左の猛禽はダルマワシ。
タカ目タカ科…ってあれ?
ワシって【ワシ目】とか【ワシ科】じゃないのね。
と思って調べてみたら、ワシもタカも科目はみんな同じ『タカ』で、体の大きさで呼び方が違うらしい。
大きいとワシ、小さいとタカ。
分かりやすいと言えば分かりやすい。
このダルマワシの大きさは60cmくらい…
タカかワシか微妙な大きさ(汗)
日本では動物園で見ることができます。
真ん中のはハトの仲間。
赤白青のトリコロール柄のかわいいハトです。
右側はオレンジムクドリモドキという名前らしいです。
体型はカケスっぽくてカラーリングはキビタキに似ています。カワイイ。
…しかし、赤道ギニアの切手鳥たち、画像検索すると実物はとても美しいトリなんだけどな…

先週号よりトリ切手2枚。
今回のはかわいい(笑)色も爽やか。
左はチャド、右がトーゴの切手です。
いずれもアフリカ大陸の真ん中あたりの国です。
チャドは『アフリカヘラサギ』。
海のない国だし、川やら湖沼に住んでいるんでしょうね。
「チャド湖」という広大な湖があるらしいですが、干ばつで面積が激減しているのが深刻な問題になっているそうです。
頑張って生き残ってねアフリカヘラサギ君。
ちなみに、日本の動物園でも見ることができるようです。
トーゴの方は『ムネアカルリノジコ』。
日本にはいない鳥だと思いますが、何かこう、妙に親しみのある見た目です。
首から上があの鳥で、首から下はあの鳥…みたいな。
名前も「ルリ」とか「ノジコ」ってついているし。
北米が生息地のようですが、アフリカにもいる鳥なのかな…?
と思ってもう少ししつこく(笑)調べてみたら、どうやら「異国の鳥たち」というクラシック曲に登場する鳥をモチーフにした切手のようです。
ご当地モノではないらしい(切手にはよくある)
北米~中米と言えば、憧れのハチドリの生息地。
いつか実物を見てみたいものです。