汗と涙の着物生活 

突如着物に目覚め、ついに着物作成に挑戦。着付けに涙し、とどまらぬ物欲に冷や汗の毎日。

着物でアフタヌーンティー

2011-10-02 | お出かけ
夏の振り返りもしないうちに、10月になってしまった…
もう夏の記憶も遠のくばかりだけれど、印象深かった思い出について語っておこう。

学生の頃は、友人と会うとどちらから誘うともなく、お茶を飲みに行っておしゃべりにうつつを抜かすのが日常だった。
今振り返ると、どうしてあの頃は、あんなに時間があったのだろうと、疑問に思うぐらい、それは習慣のように繰り返されていた。
恋愛話、音楽の話、バイト先の話、先輩の噂話…
たわいのない話だったけれど、その頃のおしゃべりの時間そのものは、なんだかきらきらと不思議な輝きをはなっているように、今は思える。

日頃、仕事に追われている今の自分は、実利のある用件についてばかり話していて、純粋に人とのおしゃべりを楽しむ時間って、なかなか持てなくなっているなぁ…
そんなことに気づき、急に今の自分の状況に嫌気がさしてしまったので、ある休日の午後、おしゃれな友人に声をかけて豪勢なアフターヌーンティーをとることにした。

メイクアップアーティストとしても働く彼女、以前は同僚としてコンサルタントなんぞもやっていたのだが、その後いくつかの仕事を経て、今はコミュニケーションを中心とした講師業をしている。
独立後のスマートな自己PRっぷりは見習いたい素敵女子だ。

彼女の在籍時代から中のよかった、毒舌で知られた同僚にも声をかけ、向かったのは日本橋のマンダリン・オリエンタル東京。

見てください!このゴージャスさ。





単なる三段プレートではない、美しい演出がうれしいわ。
ま、お値段もそれなりにするけど…。

私は、この前にお茶のお稽古もあったので、着物で。


竺仙の浴衣を着物風に着ていったのだが、ゴージャスな空間では、ちとカジュアル過ぎたかもしれない。
他にも着物の人がいたが、ちゃんと濃い色の柔らかモノを着こなしていらっしゃって素敵でございました。(敗北感…)

気の合う友人たちとのおしゃべりは、時間のたつのも忘れて長々と続いた。
いま振り返ると、何をしゃべったのか、あまり記憶が定かではないけれど、楽しかったという記憶だけが残っている。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お邪魔します。 (GanganGansoku)
2011-10-03 12:29:31
着物でアフタヌーンティー、とっても優雅ですね~☆
私はアメリカに住んでいますが、アフタヌーンティーが好きでたまに行きますよ。
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Unknown (はつき)
2011-10-03 23:34:58
GanganGansokuさん

コメント、米国からありがとうございます!

米国でもアフタヌーンティーは人気あるのですか?英国のものという印象がありますよね。
ぜひまた、おいでください!
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そうそう (やっぴー)
2011-10-06 10:34:38
ホテルってなんだか絹物かしらって思っちゃいますね
でも夏ですもの、OK×2じゃないですか♪
帯がいいお色ですね~。
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幸い… (はつき)
2011-10-08 11:24:33
やっぴーさん
夏着物ってことで許してもらえますかね。
幸いというか、着物を着ていれば木綿でも、着物に詳しくない人には改まっているように見てくれるのでありがたいです(^^ゞ
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