夏のフォーマルデビュー(ピンクの付け下げ)

以前に「夏のフォーマル　始めました」で購入報告した付け下げ。ついに海の日、同僚の結婚式でデビュー。

この日はニュースでも全国の気温がトップニュースになったほどの暑さで、ノースリーブのドレスをまとった他の参加者から、着物の私は「暑くない？」と心配された。

暑いですよ。もちろん。
でも、洋服着ていたって暑いでしょ。だとしたら好きなもの着た方がよい。
それに、着物は脇から風が抜けるので、見た目ほどは暑くない。（帯のはやっぱり暑いけど）ドレスに合わせたピンヒールで足がつらくなるより、安定感のある草履をはいて、多少は暑くても着物を着た方が、私は楽だと思うのである。

いろいろコーディネートに悩んだが、結局はこーんな感じのコーディネートになった。

　

＜以前の日記でカンナさんにアドバイスされたとおり、帯揚げ、帯締めは同じグリーン系で統一。水色のチュールレースにビーズをちりばめた伊達襟をのぞかせて涼感を出してみた。帯は唯一持っている夏の袋帯で、白地に銀で「樹下鳥獣文(？)」の文様がどーんと入っている。(この柄を出すののに、当日朝は大苦戦…）＞

帰宅してからの写真なので、かなり着崩れているのはお見逃しを～。

しかし、この着物を着られるのはもしかしたらあと数年かもしれない…と、この日の他の着物での参加者の装いを見て、急にそんな思いに駆られた。だって他の方は黒っぽいたたきの着物や薄いブルーだったし…。

ただでさえ着る機会の少ない夏のフォーマル。積極的に機会を求めて着ていかないと、すぐに着られなくなってしまいそう。それなら、ピンクがそぐわなくなった年齢の頃には、心おきなく染替えできるぐらい着倒してやる～。（帯や小物によってはピンクだって着られると期待するのは、自分に甘い？）