60歳を過ぎた嘱託社員の独り言

ここにきて「ブログ」というものに手を出してみようと思い、私の日常に起こることや様々な思いを書き込んでみようと思います。

FairLady Z34 nismo, さようなら, Z34 その2

2019-06-19 19:12:36 | 自動車・車・カー
前回のブログに記載しましたように、Z34 nismoの高性能を活かしきれずに結局、手放してしまったことを掲載しました。
「クルマは買うのも大変だし、売るのも大変」という文句をどこかで見ましたが、そのとおりでした。

いままでは、クルマを乗り換えるときは次の車を購入する際に購入先のディーラーで下取り査定をしてもらい新車購入の
「値引き」に充当していました。z34 nismoを売却しようと考え始めたときに「このクルマは一体いくらで買い取って
もらえるのであろうか」と思いその買取額を知りたくて調べ始めました。
z34 nismoはその車両価格が600万円位しますし、最初の車検前でしたので「高価買取価格」がつくのではないのかと
思い調べていきました。
日産自動車専用の下取り参考価格をシュミレーションするWEBを見つけました(http://tradein.nissan.co.jp/)。
ここで調べてみたところ、z34 nismoがリストに掲載されていたのでシュミレートすると次のような警告メッセージが
表示されました。
”申し訳ございません。選択したお車は、現在、下取り参考価格のデータがありません。詳細はお近くの日産のお店に
お問い合わせください”

「えっ?なんだこりゃ」でした。年式の古いモデルですと価格が表示されました。
結局、日産自動車の中古車を扱う中古車専門店にクルマを持ち込んで査定してもらい、購入した日産自動車のディーラ
の担当営業さんに電話して調べてもらったところ、次のことが判明しました。
■直近での中古車取引例がない、オークションにデータが掲載されていない
■1年以上前のデータをみても極めて数が少ない。
■数が少ないので正確な査定金額が見積もれない。
■これは「特殊なクルマ」です。
■おまけにクルマの色(VIBRANT RED,つまり赤色)が購入者を選んでしまう。

そうなんです、z34 nismoは特殊なクルマだったのですね。思い起こせば、ネットのニュースでz34/z34 nismoの
月間販売登録台数が10台にとどかない、などという記事を読んだことを思い出しました。つまり「このクルマは販売
台数が少なすぎるのでそもそも、売却する人が少ないから中古車市場にクルマ(たま)が出回らないということがよ
うやくわかったわけです。

一生添い遂げるか、中途半端に維持しても車両価値が下がるだけでよいことはない、ということで売却の決定に拍車
をかけたことは間違いないと思います。
ネットで調べていて共通する意見が「ディーラーの下取り査定額を信用すべからず」でした。なので、ディーラーで
はなく中古車の買取業者で普通の業者とスポーツカーを主に扱うという広告を出している業者に相談してみてその結果
を持って買取業者に買い取ってもらうかディーラの下取りに出すかを決めようと思いました。

 原則、週末しかアクションできないので時間がかかりました。本当にクルマを売却するということは大変です。