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・学名:Pinguicula vulgaris
・狸藻(たぬきも)科
・高山の湿り気の多い岩や土に生える食虫植物。
『菫(すみれ)』つながりということで、、、植物園で見つけたので載っけてみました。
サイト検索すると育てている方もいらっしゃるようで、置いとくと案外重宝するのかしらん?と思ってしまった。
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葉(↑)の腺毛に粘り気があり、そこに止った虫を溶かして栄養としている。
食虫植物のこういう捕虫形式を「粘着式捕虫」と言い、他に『モウセンゴケ』や『ヨツマタモウセンゴケ』がある。7~8月ごろに『菫』に似た花が咲く。
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この『虫取菫(むしとりすみれ)』が属している「狸藻(たぬきも)科」。どこをどう見て「藻」の種類に分類されるのかとっても不思議。もしかしたら『狸藻』とは名ばかりで「藻」ではないのかも?初めて耳にする植物で一体どんなものなのか想像できない。調べたら先のほうが狸の尻尾のようにふさふさしていて、見たかんじはどこの池にでも浮いていそうな普通の藻だった。『吸い込み式捕虫』という形式で「補虫のう」と呼ばれる部分に獲物が触れると口が開き、水と一緒に獲物を取り込むようになっている。こんなのが普通に池に浮いてるのかと思うとちょっとゾッとする。と言っても、食べるのはミジンコなどの微生物らしいので人を食べるようなことは無いけど、この先進化していったら怖いことになるのか?なんてことを思ってしまった・・・なんか影響されてますかね?(^^ゞ
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