山辣韮（やまらっきょう）

・学名：Allium thunbergii
・別名：タマムラサキ
・ユリ科ネギ属。
・多年草。草丈：３０～６０ｃｍ。
・花期：９～１０月。
・福島以南～四国、九州に分布。
・草地に生育。
・花径：１ｃｍ以下。
・鱗茎がラッキョウ（辣韮）に似ていることから『やまらっきょう』の名前が付いた。でも、鱗茎は食べないそうだ。





９月の終わり。
大分九重連峰、三股山の裾野に広がる雨ヶ池。
雨が降った後、池のようになることからこう呼ばれている湿原があって木道が作られている。その道から少し外れたところでこのヤマラッキョウが満開だった。