ある選手に2つの課題を与えている。
カットインからのワンツーでペナ侵入と縦の突破を狙う回数を増やすこと。
11月から2ヶ月経とうとしているが、毎試合、その意識の確認をしなければならない。
本当ならば、そろそろ技術や質の部分の指導をしていきたいところだが。
キックに特徴があって、縦パスを通す時はなかなか難しい場所へ身体の向きやキックモーションで相手の虚を衝いて通す。
自陣でそういう高度なプレーが出るのに相手コートでは安全第一だ。
ここまでしっかりと成長してきた事は承知の上で、更にレベルアップを考えるなら課題に対してより主体的になる事だ。
人から学んだ事よりも結局、主体的に学んだことのほうが何倍も濃ゆいのだ。
聞いた話や見た事、感じた事を自分の事と捉えることは選手としても生きていく上でもとても大切なことだと思う。
とにかくまずはやってみることだよね。
その中でコツや自分の形ってモノが生まれてくるんだから。
リフティングも頭乗せも最初は出来なかったわけだからね。
今、それができるってことは...。
そういう事だよね。