当時、中学生のケンジョウ(U15十期生→青森山田高校→関東学院大学)は中2の3月に青森山田高校の福岡遠征に参加させてもらい、いきなりゴールを奪って、その場で評価され青森山田高校に進学した。
サイズも小さかったし、線も細かったが、抜群の身のこなしと繊細なタッチを武器に狭いところに躊躇なく鋭く入り込める選手だった。
ただ同級生のバスケスバイロン(東京ヴェルディ)と檀崎(北海道コンサドーレ札幌)という強烈なサイドアタッカーとのポジション争いになった(笑)
本人もアレはヤバかったと言っていた。
他の高校に行ったほうが良かったか?と尋ねたが本人はココ(青森山田)で良かったと迷わず言っていた。
本気の挑戦、本気の競争、本気の志し。
本気が生み出す心の成長。
競技は他者との競争で順位を決めるわけだから競争を度外視はできないけど、最終的なスポーツの価値はソレを超越したところにあるんぢゃないかな。
本気で挑むって実は思っているほど簡単ではないんだ。
ALBA選手達は本気で挑んでますか?