学童五輪サッカー写真１

我々はチャレンジャーであり続けなければならない。

あと何分ですか？

U13は日曜日サザンクロスvsブレイズ熊本戦でした。

これまでU13はいい試合をするものの終盤に追い付かれたり逆転されたりすることが多かった。

そういう意味で日曜日のブレイズ戦の勝利(２－０)は成長の証だった。

キャプテンおくしま２号が１－０で勝っている試合終盤ソエジにこう聞いてきたそうだ。

「あと何分ですか？」

「あと５分！」

ソエジから残り時間を聞くとチーム全体に集中を促していた。

その後貴重な２点目をキョウゴが入れた。

これまでそんなこと全くなかったのに、今まで逆転されたり追い付かれたりして勝ちを逃し続けていた経験から学んだのだろう。

できなかったことが自発的にできるようになったことは素晴らしい。

これからも自主自立の精神を鍛えていってほしい。



ところで・・・「あと何分ですか？」と聞かれたら

福島代表や俺なら迷わずこう答えたと思う。

「あと３０分あるよ・・・。」


逞しく育て。。。

もっちゃん。

鹿島アントラーズユースに所属しているU15四期生の植野元紀選手(鹿島学園高校1年)がJユースカップ《モンテディオ山形ユース戦》に後半途中出場しました。

試合のほうは７－１で勝利。

しかし残念ながらＪユースカップ全国大会出場条件のリーグ2位に得失点差が１点足らずに予選敗退が決定。

ま、もっちゃんにとっては良い経験になったかな。


・・・以下もっちゃん談・・・
「これで今シーズンの公式戦は終わりました。
いろいろと経験できてよかったです。
正月は帰ってくるのでアルバに挨拶に伺います。」

２敗目と５勝目。

U14は土日チャンピオンズリーグでした。

毎回練習時に指摘した守備の緩さがそのまま攻守に影響した。

守備が緩い状態で練習しても攻撃が磨かれない。

無防備な状態でボールを触っていても仕方ない。

また意識しなければいけないことが継続して意識できていなかったのだろう。

インターセプトされて失うことが多すぎる。

相手の守備の矢印を感じているのか？

駆け引きの範囲が狭いのも原因だ。

中3によしだみきという選手がいるが、彼の頭の中には相手の体重移動や狙いを感じるアンテナがあると思う。

目に見えない部分を感じる力は本当に凄いと思う。

まぁ見た目は何だが本当にいい選手だ。

はよ髪きれ。


次のリーグ戦は12月初旬で２週間の間がある。

攻撃を磨きたかったらまずは守備を厳しく。

そして拘りを練習時の始めから終りまで継続すること。


新チームスタートからこれまで前半組、後半組で入れ替えながら選手全員に出場機会を与えてきた。

今後も各自切磋琢磨して自分を磨き強い個の集団になってほしい。

昨日もミーティングで確認したが大事なのは拘りだ。

拘りが時間帯によって薄くなる選手に先はない。

最初は技術下手でも拘りを持続できる選手は必ず伸びてくる。

帯山のクラッシャーがいい例だ。

ドリもリフティングもトラップもろくにできなかった男だがボールに対する拘りは一番だ。

ゲームの始めから終りまで継続して拘っている。

拘るから一番ボールに触っているし拘っているから失ってもすぐに奪い返しに行く。

拘りが薄い選手はすぐにボールを失っても攻守の切り替えが遅い。

週末のゲームの内容がいい時は必ずその週の練習は激しいし、喧嘩が起きてもおかしくない状況だってある。

怪我はまずいがもっと練習が戦う場にならなければ・・・。


リーグ戦は現在5勝2敗となり優勝争いからは一歩後退したが、残り２試合をしっかり戦いクラブユース新人戦に繋げてもらいたい。