成人自閉症の就労への道

今年31歳になる自閉症の息子は就労継続支援B型事業所に通っていますが本人は一般就労したいにもかかわらずその道は遠いです。

今日は通院

2021-03-11 12:29:58 | 息子の通院
こんにちは
暖かいですね~暑いくらいです。
今日は息子の精神科の通院です。
1~2ヶ月に一度お薬もらいに市外の病院へ。ここは初めて広汎性発達障害と診断されたところ。
幼稚園年少の時でしたね。それからは、母と子の勉強室に通って認知行動療法を学んだりしました。
 
広汎性発達障害という名前も今では自閉スペクトラム症というらしいですね。
障害名をつけていただいたところで、その子その子でずいぶん違うし結局オーダーメードのやり方しかないから、ほかの子でうまくいったやり方が自分の子にあてはまるとは限らないし、でも子供が小さい頃は新しい方法など耳にしたらすぐ真似したりしてました。とにかく一生懸命でしたね。
 
今となっては彼の二次障害を軽くすることばかり考えています。
 
優しくてイケメンな先生に今日はかなり時間を取って気持ちを訴えていました。
こうあらねばならない、という厄介なこだわりをもっているので、
 
先日行ったカフェの店員さんがそっけなかったとか、あいさつをちゃんとしてくれなかったとか、そういったことに腹を立てています。自分の理想とする応対が無かったらかなり落ち込むみたい。
人というのはいろんな事情やその時の心情があり、いつも同じ対応はできないんだよって、何度も言うのに、なかなかわかってくれません。
親はそこで本人に否定的な言葉を使ってはいけないらしい(息子いわく)
 
頭をなでて辛かったねと言ってほしいんだって。昨日初めてそんなこと言ってました
 
息子にこうやっておしえられることもあります
 
今日の通院では心を落ち着ける漢方を追加でだしてもらいました。
 
私に言えないことや親への不満を言えるドクターの存在に感謝して・・・
大きくなると第三者の支援が必要になってきますね。
息子には毎週セッションを受ける発達障害支援センターと精神科と今通っているB型事業所のスタッフさんがいます。
 
ゆっくり成長していくのを見守るしかないですね。