東信自然史研究会の活動とお知らせ

「東信自然史研究会」は主に長野県東部(東信地域)の生き物を調査し、守る活動をしています。

田植えしました

2014年06月02日 | 里地モニタリング
全国的にとても暑かった5月31日、大沢一丁田の田植えをしました!


前世紀より伝えられし道具を用いて手植えをします。


まあ大げさに言ったわけですが、実際50年以上前に使われていて、倉庫に眠っていたものです。

T字の尺棒を田んぼの両側に差して、15~20cmおきに玉の付いた糸を、T字の-部分の両端と真ん中に合わせて張ります。

玉のある所に苗を植えると、まっすぐ等間隔にきれいに植えられます。



草刈りをした畦にはシュレーゲルアオガエルの卵塊がありました。


アマガエルは目の周りに歌舞伎役者のような黒い隈取りがあるけど、

シュレーゲルアオガエルは全身緑でのっぺりしています。


こちらはトウキョウダルマガエル。この時期の田んぼでは一番見かけます。



カニを探索中~


たくさん捕まえました!ケラ2匹、サワガニ多数。


いつもよりカニをよく見かけます。なぜだろう?


田んぼ3枚分、植え終わりました!暑かった…


これから草刈りや水管理をしながら、収穫を待ちます。

今年は苗を多めに植えたので収穫に期待!

最新の画像もっと見る

コメントを投稿