東信自然史研究会の活動とお知らせ

「東信自然史研究会」は主に長野県東部(東信地域)の生き物を調査し、守る活動をしています。

モニ1000鳥類調査

2010年12月27日 | 里地モニタリング
今日はモニ1000里地調査の鳥類越冬期ラインセンサスの第1回目を実施しました。
確認鳥類は、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、ベニマシコ、ジョウビタキ、カヤクグリなどなど。いつものメンバーといった感じです。ガビチョウは昨年とは別の場所で鳴いていました。

カワウ観察会

2010年12月04日 | 観察会・調査会
第11回長野県環境保全研究所 自然ふれあい講座
「カワウのねぐら入りを観察しよう!」
12月4日(土)15:00~16:30

毎年、長野県環境保全研究所が実施している「自然ふれあい講座」ですが、今年は当会と共催という形で佐久市の東電第一調整池でカワウのねぐら入り観察会を行いました。当日はまぁまぁの晴天で、参加者は約15名。地元の佐久、小諸以外に、長野市や小海町からも参加者がいらっしゃいました。
最初に研究所の堀田さんから、長野県におけるカワウの現状を説明。その後、当会から佐久地方でのカワウの分布や個体数変化、偽卵対策などの事例を紹介しました。
その後は少し千曲川の堤防の方に移動し、カモの観察。最近諏訪湖でも増加しているカワアイサのお話などがありました。
最後は、当会で準備したそば茶とコーヒーなどを飲みながら、カワウの塒立ちを待ちます。16:30前に第一調整池から次々とねぐら(湯川ダム)へ飛び立っていくカワウを見て、みなさん満足して解散となりました。