東信自然史研究会の活動とお知らせ

「東信自然史研究会」は主に長野県東部(東信地域)の生き物を調査し、守る活動をしています。

行ってきました!くらしと生物多様性をつなぐ協働シンポジウム

2012年03月16日 | その他
3月10日(土)よりにもよって春の雪がどかっと降る中、
「くらしと生物多様性をつなぐ市民・企業・自治体協働シンポジウム」
へ行ってきました。


長野県各地から、市民団体、自治体の方があつまっていらっしゃいました。
(残念ながら、企業の方はごくわずかの様子)
東信自然史研究会では会の活動の展示と、
シンポジウム運営のお手伝いを行いました。
展示では、里山の整備をしてみるとどうなるかといった発表や、
貴重な動植物の写真がありました。


午後はワールドカフェという、ざっくばらんな意見交換会みないなもの?
に参加者全員が参加。
初めは何を話せばいいの??という感じでしたが、
「私と生物多様性のつながり」というテーマをに沿ったり、
沿わなかったりする話で、盛り上がりました。
議論好きと言われる長野県民にはたまらない企画だと思いました。


生物多様性という言葉自体がまだまだ世間に認知されていない気もするので、
このようなシンポジウムは、話題づくりのためにも必要だと感じました。

長野県では長野県生物多様性戦略ができたばかり、
http://www.pref.nagano.lg.jp/kankyo/hogo/biodiv/index.html
よく読み込んで、不十分なところは改善し、
私自身の行動の指針にしたいと思います。
企業や官公庁の活動の指針という以前に、一個人の行動の指針になるというのが、
この生物多様性戦略のおもしろいところですね。