今日6月22日は、結婚記念日です
20年前の今日、舞浜のシェラトンホテルで。。。
あの時のことを、今でも鮮明に覚えています。
映画ゴッドファーザーの冒頭シーンに出てきた、憧れのガーデンウエディングを夢見ていたのに、あいにくの小雨で実現できず、代わりに夜景の美しいバンケットルームで、ディズニーランドの花火が祝福してくれたこと。やはり映画グッドフェローズのワンシーンにあった、靴のかかとで、二人でいっしょにワイングラスを割る儀式、仲間、友人達の祝福の歌声
最後に、サプライズで新郎が、作詞作曲の歌を歌ってくれて、さだまさし調の歌詞に、笑ったり泣いたりしながら、しあわせをしみじみとかみしめたことを思い出します。
若い二人が一生懸命アイデアを出して、それにホテルのスタッフも全面協力態勢で、全てがオリジナル、オーダーメードの結婚式でした。
二次会はヒルトンの最上階にあるバーラウンジで、そして日付けも変わり、三次会は東急ホテルのディスコ(懐かしい響きです・・・)へと移動。
今度は新婦のバースデーパーティーへと変わり、明け方まで友人たちとフィーバー!
ホテルのスイートルームも、ほとんどゆっくり休むこともなく(もったいなかった~)、その日の夕方にはカリブ海クルーズの為、マイアミへ出発。。。
今思えば、なんとバブリーなことか!!
二次会を行ったヒルトンの最上階ラウンジは、いつの間にかなくなり、東京ベイホテル東急のディスコもバブルと共に消滅、ホテルも現在は東京ベイ舞浜ホテルに改められました。
あれから20年、ダディーの言葉を借りて。。。
行く先には、たくさんの夢が詰まっていました。
年を重ねるということは、先にある夢をすこしづつ現実に変えていく
ことのように感じていましたが、次の世代に受け渡していくことなのかもしれません。
20年で自分が何をしたのか、何ができたかはっきりと自覚できませんが、
少なくとも3人の子供たちが元気に育ってくれているということ。
このことだけはかけがえのないことであり、実感できることです。
そして一緒に生きてくれていることを、心より感謝しています。
本当にありがとう。そしてこれからもお願いします。
Love Mom & Dad
今年に入り、ミズキも一人で運転をして、どこへでも行けるようになりました。
ご存知のように、アメリカは16歳から自動車免許を取得できます。
こちらの免許取得は、至ってシンプル。
まず、DMV(Department of Motor Vehicle)へ行き、あらかじめ勉強しておいた筆記試験を受け、合格すれば、その日の内に顔写真、指紋をとり、仮免許証を発行してくれる。
帰りは、21歳以上の大人が助手席に同乗していれば、いきなり運転をして帰っても良い。
運転の教習は、数ある業者から、近くて便利な業者を見つけ出し、5~6回ほど教習をしてもらう。それも自宅に迎えに来てくれて、用意された車で、周辺やフリーウエイを走らせてもらう。
これをパスすると、今度はDMVで、いよいよ実地試験。
そうそう、実地試験にパスする(仮免許中)までは、ひとりで運転をしてはダメですよ~。
実地試験に合格すれば、16歳だろうと、一人で運転できます
費用も日本に比べたら格安かも。。。だいたい$350くらいですみます!
当たり前のことですが、高校には職員用と生徒用のパーキングもあります。それも何百台分も。。。
生徒の駐車料金も必要です。一年間に$40~60ほど支払います。
最近では、両親どちらかの車を借りては、学校へ、お友達のところへ出かけるようになりました
今さらですが、アメリカの学校のシステムをお話したいと思います。
義務教育は、13年間あります。
キンダー(幼稚園の年長)から小学(エレメンタリー)6年生(地域によっては5年生)までの7年間、中学(ミドルスクール)は2年間(同じく地域によっては3年間)、そして、これは日本と大きく違うところ、高校は4年間あります。
余談ですが、私たちの時代、大昔には、中学はJunior Highと習いました!かなり古いですけど・・・
K TO 12TH GRADE(キンダーから12年生)という言い方をしますが、高校生になると、
1年生FRESH MAN (フレッシュマン)
2年生SOPHOMORE(ソフモア)
3年生JUNIOR(ジュニア)
4年生SENIOR(シニア) という呼び方をします。
新学期は9月、卒業、終了は6月の中旬となっています。
日本のように、学年を4月1日~翌年3月31日までの誕生日までというような、はっきりとある日付で仕切ることはなく、9月~翌年8月までの間で、その子その子で、引き上げたり、または引き下げたりすることも自由です。
また頭の良い子になると飛び級もある代わりに、小学生でも、(IQはふつうなのに)あまりにも学力が落ちる場合は、落第もあります。
同じ学年でも、2歳差ということも珍しいことではありません。
我が家のユウキは、微妙なお誕生月でしたので、一年引き上げた結果、日本では中学2年生になったばかりだというのに、現地校では中学を卒業して、9月からは13歳のフレッシュマンになります。
しかもおにいちゃんに続いて、アメフト部に入るのだと意気込んでいます。
ガンバレ ユウキ
今年も、体験入学のシーズンになりました。
ユウキ、タイラの二人は、おとうさんといっしょに、現地校終了後すぐさま、日本へ帰国です。
いつものように、お父さんとは東京で別れて、二人でおばあちゃんの待つ鹿児島に向かいます。
今年はそれぞれ中学2年生、小学3年生のクラスに6月20日から終業式の日まで、約一ヶ月間を体験させてもらいます。
長男のミズキも、アメリカに移住した翌年から中学3年生まで、ずっと継続してきたことです。
この期間は、現地校に通う子供達にとって、読み書きだけなく、日本文化を直に体験できる貴重な時間なのです。
これは本人達の頑張りだけでなく、受け入れて下さる学校、自治体の協力があってこそ実現できることなのです。
今年もあたたかく迎え入れて下さる先生方、クラスメート、地域の皆々様方に本当に感謝です。
ユウキがシェラビスタ中学校を卒業しました。と、言っても中学は2年間なので、あっという間の中学生活でした。
こちらの卒業式は、日本と違って涙はありません。生徒会長が替え歌で出席者を笑わせ、校庭で卒業者の全員の名前を呼び、それに皆が騒ぎ立てます。その後クラスにもどって小さな卒業証書のようなものをもらいます。グラデュエーションではなく、プロモーションと呼びます。
プロモーション前の金曜日の夜には、中学生と言えども、ダンスパーティーだってあります。
もちろん学校公認で、PTAの父兄が食事を用意したり、プロのDJを呼んで、華々しく行われるのです。とっても楽しそうで、羨ましいです。”いいな~マミーもここに生まれたかったなあ”という気分にいつもなります(笑)
13歳、ジェントルマンに成長したユウキです
手で隠れていますが、胸ポケットには実は、白い造花がさしてあります。
ガールフレンドの手作りで、おそろいらしいです。何だか、かわいいです