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アメリカに移住した家族の物語

2000年にアメリカ西海岸アーバイン市に移住しました。

車で通学

2011年06月20日 | インポート

今年に入り、ミズキも一人で運転をして、どこへでも行けるようになりました。

ご存知のように、アメリカは16歳から自動車免許を取得できます。

こちらの免許取得は、至ってシンプル。

まず、DMV(Department of Motor Vehicle)へ行き、あらかじめ勉強しておいた筆記試験を受け、合格すれば、その日の内に顔写真、指紋をとり、仮免許証を発行してくれる。

帰りは、21歳以上の大人が助手席に同乗していれば、いきなり運転をして帰っても良い。

運転の教習は、数ある業者から、近くて便利な業者を見つけ出し、5~6回ほど教習をしてもらう。それも自宅に迎えに来てくれて、用意された車で、周辺やフリーウエイを走らせてもらう。

これをパスすると、今度はDMVで、いよいよ実地試験。

そうそう、実地試験にパスする(仮免許中)までは、ひとりで運転をしてはダメですよ~。

実地試験に合格すれば、16歳だろうと、一人で運転できます

費用も日本に比べたら格安かも。。。だいたい$350くらいですみます!

当たり前のことですが、高校には職員用と生徒用のパーキングもあります。それも何百台分も。。。

生徒の駐車料金も必要です。一年間に$40~60ほど支払います。

最近では、両親どちらかの車を借りては、学校へ、お友達のところへ出かけるようになりました

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アメリカの学校制度

2011年06月20日 | インポート

今さらですが、アメリカの学校のシステムをお話したいと思います。

義務教育は、13年間あります。

キンダー(幼稚園の年長)から小学(エレメンタリー)6年生(地域によっては5年生)までの7年間、中学(ミドルスクール)は2年間(同じく地域によっては3年間)、そして、これは日本と大きく違うところ、高校は4年間あります。

余談ですが、私たちの時代、大昔には、中学はJunior Highと習いました!かなり古いですけど・・・

K TO 12TH GRADE(キンダーから12年生)という言い方をしますが、高校生になると、

1年生FRESH MAN (フレッシュマン)

2年生SOPHOMORE(ソフモア)

3年生JUNIOR(ジュニア)

4年生SENIOR(シニア) という呼び方をします。

新学期は9月、卒業、終了は6月の中旬となっています。

日本のように、学年を4月1日~翌年3月31日までの誕生日までというような、はっきりとある日付で仕切ることはなく、9月~翌年8月までの間で、その子その子で、引き上げたり、または引き下げたりすることも自由です。

また頭の良い子になると飛び級もある代わりに、小学生でも、(IQはふつうなのに)あまりにも学力が落ちる場合は、落第もあります。

同じ学年でも、2歳差ということも珍しいことではありません。

我が家のユウキは、微妙なお誕生月でしたので、一年引き上げた結果、日本では中学2年生になったばかりだというのに、現地校では中学を卒業して、9月からは13歳のフレッシュマンになります。

しかもおにいちゃんに続いて、アメフト部に入るのだと意気込んでいます。

ガンバレ ユウキ


日本での体験入学

2011年06月20日 | インポート

今年も、体験入学のシーズンになりました。

ユウキ、タイラの二人は、おとうさんといっしょに、現地校終了後すぐさま、日本へ帰国です。

いつものように、お父さんとは東京で別れて、二人でおばあちゃんの待つ鹿児島に向かいます。

今年はそれぞれ中学2年生、小学3年生のクラスに6月20日から終業式の日まで、約一ヶ月間を体験させてもらいます。

長男のミズキも、アメリカに移住した翌年から中学3年生まで、ずっと継続してきたことです。

この期間は、現地校に通う子供達にとって、読み書きだけなく、日本文化を直に体験できる貴重な時間なのです。

これは本人達の頑張りだけでなく、受け入れて下さる学校、自治体の協力があってこそ実現できることなのです。

今年もあたたかく迎え入れて下さる先生方、クラスメート、地域の皆々様方に本当に感謝です。