5月2日は こんな 日の出で 始まりました
寝静まったテント場からも
カメラ持った登山者が
日の出を撮りに
小屋からも たくさん 集合中。
日の出スポットは 小屋前 テント場の向こう そして 小屋上。
さるやは 昨日登ってきたときに 少し恐かった 小屋上に出る雪道を
つぼ足で途中まで出てみたけれど
風も強いし
ピッケルも アイゼンも持ってきてないから
10mくらいのところで 撤退。
主水さん初めみなさんは
どんどん つぼ足で 登って行きます。
こんなところでも
自分のへたれ具合を実感です
前日 ちょこっと事情があって
自分の蚕たなでは 寝てないさるや。
火の落ちた 談話室 ( トイレ前 ) で
机につっぷして 仮眠。
全然 寝れねぇ ~~~
やっぱり 寝るのは テントが一番
小屋泊まりに 懲りた さるや
そんな 訳ですから
蚕たなで なんとか 寝てた 主水さんを
日の出だからと 起こすのもなんなので
一人で カメラ持って スタンバイ
それでも 主水さんは 少し遅れてはいましたが
小屋から 出てきて 「 おはよっ! 」 でした。
ぽっこり
雲の間から 不思議な日の出
たまごの黄身のような
とろとろんな
太陽は
雲を抜けたところで
ま~~るく なりました。
一方
日の出後方へ目を向ければ
さるやが つぼ足で 登っていけなかった傾斜を
駆け下りてくる 勇敢な赤レンジャー
槍に お月様で
この上ない ロケーション
その後も ぞくぞくと 勇敢な方々の群れが
さるやには 浅すぎる ステップを踏んで
強風 の中 無事帰還
おやっ? お忘れ物ですか?
槍は 赤くなるのかな? っと 待ってみたけれど
白くなって 終わっちゃった (ノД`)
赤いのも 見てみたい
燕も 赤くは ならなかった (ノД`)
朝ごはんは 午前5時 、 午前5時45分 、 午前6時半 の 三回
どの時間帯でも 席が空いてさえすれば OK
5月2日は 燕山頂と 下山だけ
「 6時半でいいよね 」 と 言ってたけれど
間に合ったので 5時45分。
5時半ころには 食べられました。
さて
折角来たのと
主水さんが 「 登ったら また 違う景色が見られるよ 」 と
鈍足チャンピオンに 勧めてくれて
大体 主水さんが勧めてくれる 景色は
いつも 見ないとそんそん なので
それに もう 下山だけで することないし
燕岳山頂まで 行ってみることにしました。
ここまで来たら 当然といえば 当然ですが・・・・。
さるやはこらえ性ってものがないので
いけなかったら ・・・ いけないでいいし
見なければ 見ないで いいや と
苦しい山登りでは 真剣に思ってしまいます。
そんな時 数々の苦労を 我慢してきた 主水さんは
その へたれた性格のさるやを
なんとか 励まして 山頂まで 追い上げてくれるのです。
忍耐強い お方 です
一方 さるやは 短期的には 機転が利いて
瞬発力は あるほう ? でし!
車の運転は 比較的 得意です。
日常生活では たまには 主水さんに 意見したりもしていますが・・・
このお方に 山で勝てるのは いつかなぁ~~~~
注 : さるやが山を始めた理由
主水さんが 山で動けなくなったり
病気になったりしたら
ヲイラ が 背負って下りる (・∀・) ため ・・・
プロパンガス2本歩荷できないと
主水背負えないよ ・・・
つづく ・・・
追伸 : 何を隠そう 主水を歩荷どころか
飯豊でも 唐松でも 合戦尾根でも
自分の荷物を主水さんに持って頂いた さるやです。
いつも ・・・ すみません ・・・
少女のような、かわいらしい方でしたよ。
ご一緒に大天井越えて行かれたって訳で・・・「おてんばお嬢さん」の称号を、我がさるや王国より差し上げましょう。
さるや・・・こんな傾斜でさえ、アイゼン履いてないって理由で、引き返してますからね・・。
困ったもんです。
いえいえ・・・慎重な性格ってだけで、臆病な訳ではないんですよ・・・ほんとに!
偶然ってあるもんですね。
結構、たくさんの方がいらしたのにね。
しかも・・・すみません・・・群れなんて書いてしまって・・・ごめんね。
なんと、「テント」&「嫁」を登場させて頂いてます!
ありがとうございます?!
テントはほぼ真ん中の黄色のテント群の中、ぽつんとICIの夏用テントがそれです。
また、嫁は、「その後も ぞくぞくと 勇敢な方々の群れが」と説明されている写真の中央に写る一眼ぶら下げてる人です。
ぜーったい、すれ違ってますね!!
主水さんは山に甘えは許しませんから、本当は自分のものは自分で背負え!と厳しく思っているのですが、さるや鈍足チャンピオンがあまりに鈍足なのを、見るに見かねての介護?・・・たぶん、心はお怒りかと・・・。
さるやも自分のものは自分でということは重々分かっており、時間さえくれれば行けるのですが、主水さんはきっと、日が暮れると思っているのだと・・。
きっと、あまりの鈍足に涙したいのは、主水さんの方かと思いますが・・・。
まずは、GPS購入が先決のようなお山ですた・・。
ヽ(;´Д`)ノ
渋い・・・という表現であっているかと・・。
シャンクションピークなんて名詞は、素敵な名詞ですが、さるやは調べ尽くし、調べ倒し、調べ飽きるくらいでないと、一歩が出ない小心者です、すみません。
う~~~ん、でもでも、魅力的!
ジャックションピークって名前かっちょいいし。
・・・テント持てるかなぁ~・・・
燕岳は百名山って訳ではないけれど、本当に景色のいいところですね。
さるやのようなへぼへぼ写真でも、それなりに撮れてしまうのですから。
GPSも欲しいし、実は、33万円のレンズも欲しい物欲王。
主水さんにいつも「目標は高いけど、実力は低い」と、言われ尽くしている鈍足チャンピオン。
今回も、縦走の計画はばっちぐーだったんですけれどもね・・・(涙
どうやら、腿の筋肉が弱いようですよ・(ノД`)
内股に風船でも挟んで、訓練訓練。
爺ちゃんに行けそうかどうか・・・お財布と、太ももに相談してみます。
そのお気持ちに辺境の妖怪は
涙いたしました。
爺ヶ岳南峰 11時30分頃でしたので槍は少し霞んで見えました。でも 鹿島も剱岳も目の前に見えて本当に良いお天気でした。いつだったか 日の出の太陽が四角く見えたことがありましたっけ。
来年は爺ヶ岳南峰ジャンクションピークでテント泊でしょうか?