変化する不思議な世界
下敷き事故「複数の柱を一度に抜いた」
日本テレビ系(NNN) 8月22日(金)12時26分配信
21日、東京都中央区の日本橋で工事現場を囲っていたパネルが歩道に倒れ、
歩行者の男性が死亡した事故で、工事の現場責任者が「パネルを支える柱を作業員が
一度に抜いてしまった」と話していることがわかった。
この事故では、歩道に倒れてきたパネルの下敷きになり、埼玉県蕨市の
会社員・小島俊久さん(66)が死亡している。
パネルは斜めに入れた5、6本の柱で支えられていたが、事故の直前、柱の下に埋められた
鉄板を抜き取る作業のため、柱が全て抜かれていた。
捜査関係者によると、現場責任者の男性は「本来は柱を1本ずつ抜き、抜いた柱を
戻してから別の柱を抜かなければならないが、作業員が、複数の柱を一度に抜いてしまった」と
話しているという。警視庁は、当時の状況を詳しく調べている。
私心
歩道を歩いておられた男性は誠に気の毒ですね。
工事現場では常識で考えられない事が起きますね。
それが大事故に繋り、尊い人命を奪う事に成ります。
今回の場合は多分作業員の経験不足と無知から起こるのでしょうが、現場責任者の
指導が刑事罰に問われるでしょう。
解体工事は大変汚くてきつい重労働です。
成り手の少ないのが現状と聞きます。
だから中には能力の劣る方も混じっているのも事実でしょう。
工事現場の近くを通る時は少し遠回りするくらいゆとりを持つ事が身を守る手段かも
知れませんね。
中には問題に成る作業員も紛れている