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美しい花の代表格ではないでしょうか。


安倍総理続投が日本の国益、辞めれば習近平が大喜びする理由

安倍総理の「希望の同盟演説」について、「属国演説だ」と批判する人もいた。しかし、それは「皮相的な批判」である。

 先に述べたように、「反日統一共同戦線」構築を目指す中国の戦略は、「米国、ロシア、韓国と組んで日本を叩きつぶすこと」。そうであるなら、日本の戦略は「米国、ロシア、韓国との関係を強化し、中国の戦略を無力化させること」となるだろう。安倍総理は、まさにそれをやっているのだ。

 16年12月、プーチンが訪日し、日ロ関係は劇的に改善された。「北方領土問題で進展なし」と批判する人も多いが、この訪問の「戦略的意義」はなんだろうか?

「尖閣有事」が起こるとすれば、以下の4つのパターンがあり得る。

(1)「日米vs中国」。これは、日米の必勝パターンだ。だから、日本は、常にこのパターンになるよう、日米関係を強固に維持する必要がある。
(2)「日本vs中国」。このパターンでは、日本が勝つのは難しいだろう。通常兵器での戦いには勝てても、向こうは「核で恫喝する」ことができる。
(3)「日米vs中国・ロシア」。このパターンでは五分五分。どちらが勝つかわからない。
(4)「日本vs中国・ロシア」。これは、日本の「必敗パターン」である。

 日本は「尖閣有事」の際、ロシアが中国側に立って戦わないよう、ロシアとの関係を強化しておく必要があるのだ。

 韓国との「慰安婦合意」(15年12月)についても、総理を批判する人は多い。しかし「中国の戦略を無力化する」ために、「慰安婦合意」は意味があった(大方の予想どおり、文在寅新大統領はゴネているが)。

 いずれにしても安倍氏は、日本の総理としては珍しく、「大戦略」を持っている。ちなみに、「世界最高の戦略家」と呼ばれるルトワック氏は、最新刊「戦争にチャンスを与えよ」(文春新書)の中で、安倍氏について、「まれに見る戦略家」と高く評価している(63p)。

安倍総理の「希望の同盟演説」について、「属国演説だ」と批判する人もいた。しかし、それは「皮相的な批判」である。

 先に述べたように、「反日統一共同戦線」構築を目指す中国の戦略は、「米国、ロシア、韓国と組んで日本を叩きつぶすこと」。そうであるなら、日本の戦略は「米国、ロシア、韓国との関係を強化し、中国の戦略を無力化させること」となるだろう。安倍総理は、まさにそれをやっているのだ。

 16年12月、プーチンが訪日し、日ロ関係は劇的に改善された。「北方領土問題で進展なし」と批判する人も多いが、この訪問の「戦略的意義」はなんだろうか?

「尖閣有事」が起こるとすれば、以下の4つのパターンがあり得る。

(1)「日米vs中国」。これは、日米の必勝パターンだ。だから、日本は、常にこのパターンになるよう、日米関係を強固に維持する必要がある。
(2)「日本vs中国」。このパターンでは、日本が勝つのは難しいだろう。通常兵器での戦いには勝てても、向こうは「核で恫喝する」ことができる。
(3)「日米vs中国・ロシア」。このパターンでは五分五分。どちらが勝つかわからない。
(4)「日本vs中国・ロシア」。これは、日本の「必敗パターン」である。

 日本は「尖閣有事」の際、ロシアが中国側に立って戦わないよう、ロシアとの関係を強化しておく必要があるのだ。

 韓国との「慰安婦合意」(15年12月)についても、総理を批判する人は多い。しかし「中国の戦略を無力化する」ために、「慰安婦合意」は意味があった(大方の予想どおり、文在寅新大統領はゴネているが)。

 いずれにしても安倍氏は、日本の総理としては珍しく、「大戦略」を持っている。ちなみに、「世界最高の戦略家」と呼ばれるルトワック氏は、最新刊「戦争にチャンスを与えよ」(文春新書)の中で、安倍氏について、「まれに見る戦略家」と高く評価している(63p)。

次回に続きます。


写真を趣味に高齢者の戯言

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