下手な横好き

ある有名住宅技術評論家の講習会に参加

本日も好天気、爽やかな風が心地よいです。
出勤途中に工事現場有りますので、現場に立ち寄り自社・他社の様子を見て来ました。
基礎工事途中が多いですが、弊社のがやはり一番良い施工なんて自画自賛です。

 大手ハウスメーカー有り地元のビルダーに工務店と一同に見えますから、
ご参考にして頂ければと思います。

 弊社の基礎はこの現場では見られない「ベース立ち上がり一体打ちベタ基礎」で尚且つ基礎外断熱施工です。

 【基礎外周部に防蟻加工した断熱材とコンクリートを一体打ち】

この基礎外断熱は弊社でも初めての施工です。
丁度基礎職人の親方が見回りに来て、「いや面倒だった」と一言、「ご苦労さん」と労いました。
長期優良住宅の押し売りでは有りませんが、大切な家族の命と財産を守るのは何でしょう?・・・・・・それは基礎ですね。 コンクリートの強度試験を行ないます。

さて、前回の続きです。
中小工務店は規模や情報の収集、発信においては劣るが、地元の利点を活かし、すばやくしかもそれ以上の【付加価値を付けた】住まい造りをすれば十分に対抗で出来ると信じます。
事実、メーカー以上のより良い住いを提供して来ました実績のある工務店は沢山います。
ただし、その事をユーザー様に知られてないのが残念ですね。
アピール度が弱いのです。

だから工務店は何もしてないとお客様は錯覚を起しているのです。
其の点、メーカーは多額の宣伝経費を用い、多くの皆様に知らしめる事が出来るのです。

 自立循環型住宅造りにおいても、大手はすばやくエコ・エコと叫んで盛んにアピールしていますね。
しかし住い本体は工場生産品ですね。
製品になる過程で多くの二酸化炭素ガスを排出しています。
エコ・エコと言いながらエコから程遠い二酸化炭素を撒き散らした工場制品だと言う事です。
電気が家庭に来ればクリーンエネルギーに変わっているのと同じで、エコ住宅とアピールは上手です。

それでTVやカタログを見て、メーカーの都合の良い住まい造りがあたかも正しくて
良い商品とお客様が判断してしまっているのです。

本当のエコ住宅とは?・・・・・・理解を深めて頂く事がこれから生き残れる鍵ではなんて思いますが如何でしょうか?
これにて講習会でのお話しは最終回とします。
長々とお付き合いをして頂きまして有難う御座いました。

 何時も生意気な事を申しますが、住まい造りの現場はこれが最高と言う事は有りません。
皆様方も色々とご意見が有ろうかと思います。
きたんの無いご意見を聞かせて頂きまして勉強が出来れば幸いと思っています。
宜しくお願い致します。
  まじめな社長の真面目な住まい造り実践会 代表米田正憲


写真を趣味に高齢者の戯言

コメント一覧

米田です
基礎幅
先の件で基礎幅が100mmと言いましたが、100mmでは3.5寸角材がはみ出しますね。105ミリと訂正します。
米田です
地域が変われば・・・
谷村社長様に笑われますね。
私が創業した頃、当地では基礎幅120mmが普通でコストパフォーマンスに走る住宅会社では100mm幅でした。【土台が3.5寸角材が普通】
あさひホームでは当初から土台がベイヒバ4寸角材でした。基礎幅が120mmではゆとりが無い為、135ミリ幅としました。
そしてその後、ベース・立ち上がり一体打ちベタ基礎工法の型枠が開発されたのをきっかけに150mmとしています。鉄筋は全てD-13です。

ミニ開発された現場を見れば135mmから150mmとなっています。
鉄筋のかぶりから基礎幅は150mmは最低欲しいですね。
外観が立派な家でも意外と基礎は貧弱でしたが、随分と改善されたのでは。
地域性でしょうか?当地は見る所にお金をかけるでしょう。
例えば一戸建てにおいても、正面は立派で外壁や屋根形状にこだわっているのですが、裏側へ回れば貧相?
現場近くに正面が立派なレンガ造りですが、裏面のサイディングには結露でカビが全面に。
我が家も当地の大工さんに任せたので・・・。
雪国ですからもっと見えない所にこだわって頂いても良いのですが、何分にも地震が少ない事も有るのでしょうか?
谷村
優良住宅
私の地方都市では、柱は4寸基礎は150㎜D-13とD-10の組み合わせは当たり前で、誰も宣伝しません。しかし、大手や都会の建築会社の広告を見ると、鉄筋はD-13を使用、柱は4寸、基礎幅は150㎜とさも高規格のような宣伝をしています。こちらの大工さんたちと笑ってみました。

当然のことをしていなくて、坪25万円とか28万と言ったところで、品質に難があるわけです。地元の工務店ではそんなバカな事はしません。すれば、すぐに自分に返ってくるからです。ホントに良い家が欲しければ、地元の工務店の建てた家に住んでいる方の意見を聞くことが一番確かです。クレームの対応の仕方もわかるし、満足度も解ります。基本的に坪当たりの単価以上の家は出来ません。(大手の通常原価は三分の一です。・坪25万の家ならホントは坪8万4千円程度ということです。)(その他は広告宣伝費、人件費、モデルハウス維持費、会社利益、株主配当金、会社プール金、積立金)で消えるわけです。

そんな家が、良い家であるはずがないでしょう。安物買いの銭失いにならない様に気をつけましょう。
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