萎縮する日本経済
ただでさえ高齢化社会を迎えて経済発展の難しい日本。
未曾有の震災を受け、東北地方は壊滅的な被害、更には長期化する放射能漏れと重なって、
国民の一人としこの先行きを心配します。
多くの方も同じ思いでは無いでしょうか。
その様な中で、3月度は自動車の売り上げが激減したとの報道。
日本の経済を引っ張って来ました自動車業界も厳しい状況になりつつ有ります。
我々建築業界は建築部材の入手が困難で不況に輪をかけています。
先日は印刷物にも影響が出ているとTVで放映。
何のことかと思えばインクの原料が滞り、インキが製造出来ないとの事です。
購読しています発行物もカラー部分がなくなりました。
私事ですが、
地震に強い「木の住まい」が住宅雑誌「住まいネット石川」に、先月取材をして頂き
ゲラが出来上がりましたが、これもインク不足で発行が5月に成るとの事です。
東日本が今しばらダメなら、西日本が支えなければ成らないのですが、その構図も崩れるの
ではと心配します。
震災を受けて大変厳し生活を送られている方々への思いが嵩じ、これからのシーズンを
向かえる観光も自粛。
スポーツ大会も自粛。
各種イベントも自粛。
不景気な時でも日本人を明るくさせて来た花見までもが自粛。
宴会も自粛。
ささやかな楽しみの一つゴルフコンペも先日自粛との連絡。
これでは息がつまり、震災に遭わなかった地域の経済までもが失速しかねません。
それを打ち破るのはやはり強力なリーダーの出現ですね。
この瀕死の日本を一刻も早く立ち直らす為にも、国民に希望と夢を与える事の出来るリーダー
です。
大連立も何でも結構、政・官・民が挙って協力し1日も早く復興に立ち上がる体制を作って
頂きたいです。
今の政権は何をしているのかさっぱり目標が見えて来ないです。