下手な横好き

中越地震から

 過去の大地震を教訓に
 昨日は中越地震が起きて5年目を迎えたのですね。
思い起こせば、TVを見ながらはらしました。
小さなお子さんが瓦礫の隙間の中で生きていました。【感動し涙が出ました】
東京から来ました特殊救助隊員に救出されたシーンを思い起こします。
残念ですがお母さんは亡くなっていました。
記録では68名も尊い命を落とされています、亡くなられました方々にご冥福をお祈り申し上げます。
それにしても月日の経つのは早いものですね。

本日は地震について考えて見ました。
記録をさかのぼれば、北陸近辺で起きた大地震は所下記の通りです。
1927年10月新潟県中越でマグニチュード(M)5.2の「関原地震」。負傷者2人。
1933年9月 能登沖でM6.0、死者3人、負傷者2人。住宅倒壊2棟。
1941年7月 長野県北部でM6.1、死者5人。住宅全壊29棟。
1943年10月長野県北部でM5.9、死者1人。住宅全壊14棟。
1948年6月 福井県嶺北地方でM7.1の「福井地震」。死者3769人、住宅全壊3万6184棟。
1952年3月 石川県西方沖でM6.5の「大聖寺沖地震」。死者7人、住宅半壊4棟。 1961年2月 新潟県中越でM5.2、死者5人、住宅全壊220棟。
1961年8月 石川県加賀地方でM7.0の「北美濃地震」。死者8人。
1964年6月 新潟県沖でM7.5の「新潟地震」。死者26人、住宅全壊1960棟。新潟県沿岸で4メートル以上の津波。
1984年9月 長野県南部でM6.8の「長野県西部地震」。死者29人、負傷者10人。住宅全壊・流出14棟。
1995年4月 新潟県下越でM5.6、負傷者82人、住宅全壊55棟。
2004年10月 新潟県中越でM6.8、最大震度7の「新潟県中越地震」。死者67人、負傷者4805人。

 そして 2007年3月25日能登半島地震マグニチュード6.9、石川県七尾市、輪島市、穴水町で震度6強を観測。
死者1名、重軽傷者327名、全壊525棟、半壊774棟など広い地域で大きな被害を出した。

  戦前の1927年【昭和2年】から2007年の能登半島沖地震まで大地震がなんと13回も起きているのですね。
たかが82年で13回と成れば、約6年余りで1回の割合で大地震が新潟から福井県間で発生しているのです。
意外と短い周期ですね。

石川県は地震の少ない県と言われながらも、この82年間で4回もの大地震に見舞われています。
20年程度で一回も起きているのです。【寿命が80年有れば4回も地震に巡る遭う可能性も有る訳です、もっともその様な方がおればギネスブックものですが?】

 この点から幸い地震にあってない人でも何時被災しても可笑しくないと言えますね。
ところが、私も含めて大抵の方は他人事に思っているのです。人の心理ですね。

 私が生まれて間もない1946年12月に南海沖地震が起きています。
親戚の方が被害に遭ったので、話しを聞かされ子供の頃から地震は怖いと思っていますが、自分自身が被害に遭ってないのでまだまだ他人事に感じています。

 当時津波が起きた高さの記念碑が残っていますが、見れは凄い高さまでとは思うのですが・・・・・・・・それでも実感が有りません。
(私の神経が鈍いのかもしれません)
しかし災害は他人事ではないのですね。
皆様も自分事にとらえてこれからの住い造りの参考にして下さい。
・・・・・・・次回に続きます。
まじめな社長の真面目な住い造り実践会 代表米田正憲


写真を趣味に高齢者の戯言

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