早朝の鳥越城址
明治創業、兵庫・淡路のマッチ工場閉鎖へ 兼松日産農林
神戸新聞NEXT 9月27日(火)21時36分配信
兼松日産農林(東京)は27日、家庭用マッチ事業の唯一の製造拠点である淡路工場(兵庫県淡路市生穂)を来年3月末で閉鎖し、同事業から撤退すると発表した。
業界最大手だが、使い捨てライターの普及など需要の減少に加え、生産設備の老朽化が激しく安定供給が難しくなった。
前身の企業から数え、112年の歴史に幕を下ろす。(高見雄樹)
「桃印」などの商標は同業の日東社(姫路市)に譲渡する。金額は非公表。
工場の従業員18人は再就職支援などを行う。
土地、建物は現状のまま残し、賃貸か売却を検討する。
工場の自動マッチ製造機は設置から約50年が経過。
修理部品は既になく、従業員が自作してしのいでいたが、昨年末に故障が頻発し製造能力が極端に低下したという。
以下詳しくは
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160927-00000007-kobenext-bus_all
私心
時代の流れを感じます。
懐かしい硫黄のにおいを思い出します。
マッチは今ではたまにしか利用しませんからやむなしですね・・・・・・。
ところで
時代を先取りする自動車産業では、車の自動運転も実用化されさらに性能を高めようとしています。
それに比べて住宅の進歩は遅いですね。
気密・断熱の優れた高性能住宅が、ようやく2020年に標準化します。
私がこの業界でお世話に成ってかれこれ30年。
振り返れば高額でありながら、粗悪品であってと思います。
当時作られた住宅の大半は劣化し、その平均寿命30年。
住宅ローンが済まない内に、住み心地の悪い住宅で辛抱して住んでいます。
造っては壊す住宅が大半でした。
地球の温暖化が現実的となった今日、ようやく作り手(業者)の姿勢も役所の指導の元
変わり初めています。
あさひホームの住まいも創業時と比べて、頑丈さを維持しつつも、その性能は大きく
変わりました。
その代表が独自工法トリプルエコ住宅です。
お陰様でトリプルエコ住宅は少しずつですが、お客様に浸透し始めて来ました。
嬉しいか限りです。