前回に続きます。
そして、その後取引先のサッシメーカーから紹介されたある高性能住宅の勉強会に参加しました。
これは新潟県の住宅会社が開発したパネルと金物を組み合わせた耐震性の高い高性能住宅です。
FC制でしたがFP工法に比べで入会金が驚くほど安く勉強するにはこの程度の
出費は必要経費と思い入会しました。
考え方はFP工法と同じです。
しかし実際にこの工法で何が何でもユーザー様にお勧めし、建築をとまでは気持ちは少なかったのですが、気密・断熱・換気を知る上で大変参考になりました。
勿論、FP工法にしても当時では従来の住宅と比較をすれば、その性能は
月とすっぽんほどの差が有りましが、勉強をすればするほどソーラーサッキット工法が頭から離れず外断熱に惹かれて行きました。
その様な中で同じサッシメーカーから紹介され「ファース工法」とめぐり合いました。
私の目指す住まい造りに近いと言うより、其れは想像していた以上の高性能な住まいでした。
省エネ性能は勿論の事ですが、住み心地の良さが他の工法を抜き出ていました。
他の高性能工法では見られない[床下で調湿]システムがありました。
開発者の福地社長様の住まい造りへの理念に賛同しました。
そこで本格的に外断熱工法に取り組みました。
この工法は北海道で生まれた工法です。北海道まで見学やら勉強会に出かけました。
余談になりますがこの時、昨年倒産しました北海道では有力な業者であった
「木の城」の家造りも見学して来ました。
当時としては珍しい羊毛の断熱材を用いていました。自然素材指向の会社で有りました。さすがに寒冷地です。
石川県の業者に比べて断熱・気密の考えが一歩も二歩も進んでいました。
その後、
是非このファースの家を小松の方に・・・・・・そこで体感をして頂こうと一大決心をして
ファースの家のモデル住宅を建築しました。
この工法に付きましてはホームページのファースの家で参照して下さい。
又、ご希望が御座いましたら実際に建築して頂きましたお住まいをご紹介致します。
まじめな社長の真面目な住まい造り実践会 代表 米田正憲
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