イメージ戦略に乗る、乗らない？

少し寝不足に成っています。
昨晩と言うより日付けが変わって末娘が初出産しました。
金沢の有るクリニックでの出産です。

妻の電話では「小さい女の子で母子共に元気だ」との連絡。
お陰様で母子共々健康で何よりです。
少し小さめの女の子ですが、「小さく生んで大きく育てる」ですね。
私も4人の孫を持つ身と成りました。

イメージだけでは危険
さて、この欄でも何度か言いましたが、住まい造りは本当に難しいですね。

中でも創り手の選択です。

それは、創り手を選んだ時点でその住まい造りは8割方「成功・不成功」が決るからです。

菅 新政権が誕生します。
現状で言われています閣僚や党幹部の顔ぶれから、前政権から変わったと見えますね。
しかしこれは今はイメージです。
我々は外観のイメージから何かを期待をしているのです。

ところで住まいも同様ですね。
多くのお客様はモデルハウスや完成見学会から受けたイメージで期待をします。

ところが、イメージが先行して中身が伴わない場合が多いのでは無いでしょうか・・・・？

だから何時しか「3度も建築しなければ満足な住まいが出来ない」なんて言葉が囁かれています。
それどころか建築中からクレームの花盛り？何て現場も聞きますね。

これは、お客様が勝手にこの建築会社は良い会社だと「勝手に錯覚」を起しているからですね。
【勿論、イメージ通りで住まい造りに成功された方も多く有ります】

ところで、
中には住宅会社によってお客様に積極的に錯覚を起させるチラシも有ります。

これ等は全国展開をしている売る手法に長けたＦＣが先導しています。
弊社にも幾度も案内のチラシが送られて来ます。

自社の住宅造りや営業力に不安を感じている工務店の「藁にもすがる気持ち」に
私的な言葉で言えば「つけ込ん」でいるのでしょう。

その手法を見れば、
イメージを先行させる為に同じパターンのチラシを繰り返し配布していますね。

お客様の頭に自社のイメージを刷り込んでいるのでしょう。

最も、
多額のお金をＦＣ本部に支払ってこの様な手法を取り入れる、取り入れないは
創り手の考え方次第ですが、これも営業手法の一つです。

この様に、雑誌・チラシ・ＨＰ・モデル展示場等は住宅会社のイメージの作る場ですね。
だから、如何なる業者も自社イメージアップに全力を挙げているのです。
全て信用するのは危険だと言う事です。
その為にも、勉強が必要ですね。
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　まじめな社長の真面目な住まい造り実践会　代表　米田正憲