木にこだわる・・・・・ＮＯ3

W杯サッカー、日本人、そしてアジアの代表としてのプライドを持って代表選手よく頑張りました。ご苦労さまでした。
昨日の日経新聞に炭素繊維が航空機・車に用いられ、そしてそのシェアーの7割が日本のメーカーだとの事です。
炭素繊維といえばゴルフのクラブのシャフトに使われているのは知っていましたが、鉄よりも強くて軽くと言う事でなんとボーイング社の最新旅客機787では全重量の50％も炭素繊維が使われているとの事です。
将来は住宅の構造躯体部分にも・・・・・・これはないでしょう。
やっぱり檜ですね。

檜にこだわる訳。
其れは抗菌性です。

木材を餌とするシロアリにとって木造家屋は時としてこの上ないごちそうに成ります。だからやっかいなのです。

その上に湿気も好むのです。

そのシロアリでも寄せ付けない数少ない木材が檜やヒバ系の木材です。

檜には多く含まれている抗菌成分「フィトンチッド」がシロアリにとっては大の苦手なのですね。

また「檜は、カビやダニに対して繁殖抑制の作用を持っていることでも知られています。

事実檜材の木屑の中ではダニが死滅していたとの報告も有ります。
その「ヒノキチオール」は、実際に防虫剤や防カビ剤としても使用されている抗菌・防臭成分として使われていますね。

アレルギー疾患の人にも安心していただける建材です。
細菌、カビ、ダニの発生を抑えシロアリから家を守る其れが檜なのです。
炭素繊維にとって変わられる事は有りません。

まじめな社長の真面目な住まい造り実践会　代表米田正憲