下手な横好き

住まい造りの成功は良い営業担当者とめぐり合う事

営業担当者の見極め方
 それではリストアップした施工業者へTELでアプローチします。
「近く新築を考えている・・・・・」と言えば担当者は勇んでやって来ます。
でもいきなり商談ではありません、
出来るだけ皆様は冷静にはやる心を抑えて下さい。
相手を観察しなければなりません。そこで雑談中に「ところでお宅のクレームもしくはトラブルの話を聞いたのだが?」なんて言って見て担当者を観察して下さい。
私の勤めていた住宅会社も、トラブルが時々ありました。
営業担当の私ですら気付く程ですから工事担当者は大変だったと思います。
ハウスメーカーにトラブルの有るのが常識で工事担当者は心臓に毛が生えていないと耐えられない時代でした。
だから戦後の最大の欠陥商品は住宅と揶揄されるのでしょう。
さて、この様な話を切り出されたらおそらく担当者は、心臓はドキドキ、脇の下はびっしょり汗・・・・・。
そこでソワソワする態度と見えれば、それだけクレームの多い会社と言えます。
正直に話しその処置の仕方まできちんと話せる担当者は合格です。
「うちにはトラブルが有りません」と言うのも要注意です。
又、クレームの多い事を逆手にとって「クレーム処理専門部署があるから安心」とアピールする担当者もいますが、本来作り手はクレームを出さない事が原則ですね。
もっとも、この業界はクレーム産業と言われているのです。
大抵の業者に少なくてもトラブルの一つや二つは有ります。
次に「お宅の会社の欠点もしくは弱点はなんなの?」これも弱点や欠点の無い住宅会社は有り得ません。現場や技術的な面においての悩みは必ず有ります。担当者がまじめに答える姿を観察します。これもトラブル同様で「弱点なんてありません」と答える担当者はうそを言っています。
それに先に言いましたが、家相です。「今時家相なんて気にしてはプランが出来ない・・・・」と頭から否定するのは契約を急ぐ面倒くさがり屋の担当者と言えます。
以上、地盤、家相、トラブル・欠点を例にしましたが、営業担当者にとっては嬉しくない話です。住まい造りにとってはデメリット?水をさすと言いますかこの様な点をきっちり聞いて本当に貴方の事、家族の事を考えられる担当者なのか見極めが必要です。上記に付け加えて確認しておきたいのは、住まい造りの経験と所帯持ちか?そして自宅は何処で建築したの?でしょうか。
・・・・・・・・次回に続きます。
     まじめな社長のまじめな住まい造り実践会 代表 米田正憲

写真を趣味に高齢者の戯言

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