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下手な横好き

長期優良住宅の持つ意味・・・・・NO1

昨晩は結構な雨が降りました。
農作物には恵みの雨と成ったのでは、皆様の地域は如何でしたか?
一段と秋の気配が感じられる今日この頃ですが、秋風と共に心身共に寒くなるのは気候だけのせいではなくて不景気風が一向に止まないからかも知れませんね。
それでも、近くの工事現場に行けば、各社一気に工事に取り掛かっているのでこの場は賑やかです。 外断熱に興味のある方は一度見に来て下さい。

 それでは創り手が四苦八苦していると言われています長期優良住宅を考えて見ます。
私はこの制度自体はお客様にも創り手の私共にとっても良い制度と認識しています。
簡単に言えば、丈夫で長持ちしメンテもしやすくかつ省エネ住宅を造る為の普及促進事業です。
そしてその様な住いを造る方に資金面で支援を考えているのですから何も言う事が無い程ユーザー様の立場にたった住まいと言えますね。

所が小さな工務店にとっては厄介な制度なのです。
ある一面を見れば工務店つぶしの制度と言われていますね。
国が工務店つぶし?なんて思うでしょうが、意外と真実だったりして?
そう言う私もその様に感じていますがこれは後ほどに。

  ところで、姉歯設計の偽造から住宅造りにも色々な制度が出来ました。
そして、地球環境から住宅の省エネ化からも様々な制度が出来ています。
時代は正に悪質業者の排除とエコです。

 それでは先のブログでも言いましたが、新たな制度が出来る過程で学識経験者
以外に一部の業者【勿論、大手ハウスメーカーやビルダー参加】が参加しています。

 創り手の代表としての事でしょうが、出席者が限られているのが問題と思われます。
小規模な工務店は先ず皆無でしょう。
と言う事で我々の意見を代表する方がいません。
聞けば学識経験者【多分建築学会の先生方】に置いては、工務店のする事には
言葉は悪いですが「信用して無い」「目にもかけてない」姿勢だとの事でしたが・・・・・・。

 それでもこの様な会議の席には誰でも年会費を払えば参加も可能なそうです。
しかし、それにはお金と時間が、また、それなりの参加資格も必要かもしれませんね。

これは先だって紹介致しましたある住宅技術評論家の先生もその様な会議に出席している事を踏まえての話しです。

我と思う工務店主の方はこの様な会議に出席し我々を代弁して頂き、その上で情報を仕入れて中小工務店に公開されて頂ければ幸いですが如何でしょうか。
情報を先んずる者は成功するかも知れませんね。
・・・・・・・・次回に続きます。
まじめな社長の真面目な住まい造り実践会 代表 米田正憲


写真を趣味に高齢者の戯言

コメント一覧(10/1 コメント投稿終了予定)

米田です
勉強する事がいっぱい有ります。
これも先日、ブログで紹介しましたが、建築アドバイザーの講習会に参加して確認出来た事です。
私共は目の前の事についつい陥りやすいですのですが。
谷村先生のアドバイス有難う御座います。
谷村
優良住宅
 同感です。物事の基本を決めるのに、一部の利益を得る方々のみ出席した会議では、決まる方向は始から決まっていますよね?中小業者のことなど始から眼中に無いのですから。
 自分達に一番都合の良い方向つけをするのは当然のことと思います。また、ご指摘通り、会費を払って常に出席すれば多少は違うのでしょうが、多勢に無勢です。バックに何百社も就いている後押しが無ければ何を訴えても空しいだけです。
全てが、数が勝負です。
 行政は中小の方の意見も聞く機会を作っている。出席して意見を言わない方が悪いと言う立場です。
立ち行かないのであれば、大手の下請けになりなさい。と言うスタンスです。

 ほんとの意味での施主様の為の住宅とは言えないでしょう。その為に、前にも言いましたが、大手の真似の出来ない地産地消(県産材)の良さを消費者に訴えていく(中小全員で)必要が有るでしょうね。大手に喧嘩を売って勝てるはずは有りません。
わざわざ、大手の土俵に乗らないで、自分達の身の丈に合った土俵を作れば、大手は入れなくなります。そして、地元の下請けを大事にする事ですね。今まで、泣かす事ばかりしてきたから、大手の下請けをするようになり、結果的に地元の工務店が泣くのです。下請け業者が誰も行かなければ大手でも採算が合いません(他県から連れて来ると経費が増える)地元と勝負にならなくなります。
 まずは、自社の下請けを家族のように大事にする事から始めませんか?もちろん米田社長様の所はすでに実行されていると思いますが。釈迦に説法ですね。すみません。
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