体操全日本選手権女子個人総合

体操全日本選手権は11日、男女個人総合を行った。

女子は、前日の予選で山岸舞（戸田市スポーツセンター）とともに１位に並んでいた上村美揮（朝日生命クラブ、20歳）が、同じ朝日生命クラブの鶴見虹子（中２）と優勝を分け合った。山岸は平均台でミスがあり５位に終わった。戸田市スポーツセンターから出場の小沢茂々子（中３）、伊地智葉菜（高２）はそれぞれ、４位と20位。

山岸は、優勝こそ逃したものの、昨年の53位から大躍進。小沢も同９位から順位を上げた。

今大会の上位には、世界選手権やアジア大会代表が名を連ねる。その中に小沢、山岸の若手両選手が食い込んだことは、インパクトを与えたはずだ。優勝の鶴見もまだ、14歳である。夕方NHKで放送された中継を見ても、小沢、山岸よりもこれまで実績があった選手を多く映していた。ただ、これまで実績のある選手の半分は、若手の台頭で順位を下げた。

小沢、山岸両選手の来年の活躍に期待である。

　　　　　　　　　◇

速報では、今日の種目別で、小沢が床で、山岸が平均台でそれぞれ優勝したとのことだ。明日の朝刊を要チェック。

詳しい試合結果は⇒こちら