気になるブログ

ドラマや映画など気になったことを、好きなように書いています。
今のところ、江戸や京都関係の記事を中心に書いています。

日曜劇場「JIN-仁-」最終話

2009-12-20 22:18:28 | ドラマ
終わってしまいました

週一回の楽しみがなくなってしまいましたね

前回の記事の、野風を助けることが未来に再び会うこと、という予想は外れましたね

未来に会えなくなるという結果になってしまいましたが、未来に会えなくなるかもしれない犠牲を払っても、目の前で病にかかっている野風を助けるという仁の選択に感動しました。

タイムスリップの物語で、ハッピーエンドで終わるものは今まで観たことはありませんが、やはり「JIN-仁-」もハッピーエンドではなかったですね。

ドラマの中で、“バタフライ・エフェクト”の話をしていましたが、「バタフライ・エフェクト」というハリウッド映画を意識したのでしょうか。

私は、「バタフライ・エフェクト」も好きなんですよね。タイムスリップものが結構好きかもしれない

死んでしまった幼馴染の女性の運命を変える為に、タイムスリップ能力を持った主人公が、自分の過去をさかのぼり、何度も違う選択をして幼馴染の女性を助けようとするのですが、何度やっても幼馴染の女性か、誰かが死ぬことになる、という話です。

「タイムマシン」というタイムスリップもののハリウッド映画はストーリーが最悪でしたが、「バタフライ・エフェクト」はなかなか面白いです。

http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id321766/

今、調べていて気づいたのですが、3まで続編が出ているんですね。2があるのは知っていましたが、面白くないみたいなんで観てませんでした


話を「JIN-仁-」に戻すと、最終話で一番感動したのが、野風との別れのシーンですね。小雪の降る中、龍馬に「まだ雪になりたいか(なりたいがか??)」と言わせるところがいいですね。こういう粋な台詞のあるドラマが最近ないような気がします。まあ、そんなにドラマ観てる方じゃないですけど。

仁が夕日を見ながら“こんなに美しくてはいけないんです……!”と言うシーンも好きです

そして、「JIN-仁-」の中でも素敵だと思うのは、咲の啖呵です。武家の女性は強いと聞きますが、ああいう啖呵を切れる女性は見てて清々しいですね。咲の真っ直ぐな生き方も素敵です

でも、きっと、江戸時代の方が今よりも女性の意見というのは通すのは難しかったと思うので、咲のキャラクターには尊敬します。


「JIN-仁-」を観ていると、日常でふと思い出してしまうほど、心に残る台詞が多かったですね。登場人物もいい人ばかりで、こんなにいい人ばっかり?? と思いながらも、感動してました。

1時間という枠内に入りきらなかった話があったところも、監督のこだわりが見えるようでよかったです。でも、11話でさえ足りないと思えるほどスケールの大きいドラマだったと思います。それぞれの登場人物の人生はこれからのようで、これからいくらでも話が続きそうにも見えます(笑)

最終話は、続編を期待させるような終わり方でしたが、映画が公開されるようなので、あまり不満はないです。

いいドラマだった

「青不動明王の千年ぶりの御開帳」、「『JIN-仁-』の映画化!?」

2009-12-07 18:59:32 | その他
11月に京都に行ってきたのですが、昨日、青不動明王の御開帳のことを知り、観てくればよかった、と後悔しました

タクシーの運転手さんが言ってたのに、何故か聞き流してしまったんですよね~

でも、千年ぶりの公開だから、次も千年後というわけではないですよね、きっと

“100年に一度という不況に見舞われている今だからこそ、公開しようと思った”と住職さんが言っていて、青不動明王というのは、世の中の“貪欲や、怒り、憎しみ、愚痴”を振り払うご利益があるらしいです。

こんな時代だから、また数ヵ月後でも、数年後でも、公開して欲しいです。

京都に行く機会がある方がいたら、是非行ってみて下さい。

http://www.shorenin.com/gokaicho/index.html

今月の20日までだそうです。



そして、秋ドラマで唯一、視聴率20%超えを3回も出している日曜劇場「JIN -仁-」が、映画化するという情報があるようですね。

ドラマの最終回は、映画に繋がるような話で終わるとか・・・

映画化は嬉しいですが、ドラマとして納得いくような最終回になるのか心配になってきました。

それにしても、昨日の9話は観ていて胸が苦しくなるような展開でした。

仁の気持ちも、野風の気持ちも、咲の気持ちも分かるような気がして、切なかったです。一番泣けたのが、野風の、“雪になって、仁先生の肩に何時でも落ちていきたい・・・”という台詞。

気の強い野風のいじらしい一面が見えて、切ないです。


そして、ドラマを観た後、JINの謎について考えていて、一つ思いついたことがあります。

仁が野風の胸元を触った時に、未来の姿が戻りそうになったのは、野風の乳ガンを治すことが、未来を救うことになるからではないか?? と。

あのシーン違和感があったんですよね。なんであの雰囲気で仁はいきなり野風の鼓動を確かめたんだろう? と。

もしかしたら、仁が野風の胸を触ることで、伏線を作ったのではないでしょうか。


原作の漫画を読んでいないので、JINの謎はよく分からないのですが、最終回までに謎がすべて解けるのでしょうか?

謎のまま終わりそうな気がしてきました。

あと2回で綺麗に終わりにして欲しいです。
これからもこういう面白いドラマを作って欲しいなぁ