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宮田整骨院 骨盤専門治療院

骨盤整復することで、骨格を正常に戻し、身体を生理的に健康へと導く事。そして誠実な治療とその養生法を提案して行きます。

本格的な寒さ到来(●^o^●)

2007年11月25日 | 健康生活

 寒くなって来ましたけど、ウオーキングをするにはこのぐらいが歩きやすいと思います。

 当院では、アイスセラピーいわゆるアイシングを施行するのですが、寒くなってくると毎年、何パーセントかの人達が少し敬遠されるようです。

 でも、TVのCMじゃないけど、夏は冷やして、冬は暖めては考えてみるとおかしなことなんですよ!

 いつ如何なるときでも、人間の治る、回復するには例外は無いんです。まして、季節で変わると言うのは変だとはおもいませんか。40度の発熱に対して、夏は冷やし、冬には暖めたりしないでしょ!年中同じなんです。

 だから私のところでは、一年中やる事は変わりません。局所の冷却をアイシングを施行します。

 短期的に熱を加えると、ホットプロテインが出て、免疫が上がるとは言うものの、蛋白が変性するという危険が伴います。

低体温や冷えというものと、局所の冷却は全く違います。

 局所の冷却によって、免疫が低下することは無いし、悪い所の活性を冷却によって抑えることで、闘う時間、回復するための時間が与えられると思います。

 ウオーキングとアイシングは最高の自己管理だと思いますよ。

 これからの時期にはうがいと手洗いもまめに行い、自分の免疫を最高に維持する努力を怠らないようにしましょうね


事故に遭っちゃいました(T_T)

2007年11月01日 | 健康生活

去る、10月12日の20:00過ぎ、仕事が早く終わったので買い物に出かけました。その道中で事故に巻き込まれて転倒し、両肘を衝き、顔面を強打しました。

 口を押さえた手のひらには、割れた前歯のかけらと、根元から抜け落ちてしまったもう一本の前歯がありました

 意識はしっかりしていたので、自力で帰宅しました。当然ながら、妻は驚き、うろたえていました。

 早速、頚、頭、と強打した顔面を氷で冷却し、外傷による炎症熱を鎮めることにしました。

 30分ぐらい経過して、状態を鏡の前で確認しました。

 鼻は曲がっていたので、自分で整復し、抜け落ちた歯も元の状態へと挿し込みました。付くかどうかは解りませんでしたけど。

 朝まで一晩中ずっと冷やし続けました。その為か、腫れも、最低限に食い止める事ができたようです。

 不幸中の幸いで、入院するような怪我にも、致命傷にもならず、本当にたすかりました。感謝、感謝。

 歯の治療のほうも、同じ学問を学んでる縁で知り合った先生のところで、お世話になることにしました。

 今回、この白磁会歯科診療所の先生、スタッフには本当に救われました。本当にありがとうございます

 通常では考えられない技術と治療、ほんとうに安心して治療を受ける事ができます。

 この嬉しい気持や、安心して治療を受けられる体制を、私のところでも実践できるように頑張らねばと、改めておもいました。

 自分が治療を受ける側になって、しみじみと的確な治療、高い技術、癒される雰囲気の大切さを考え直さなければと感じ、それと共に、今回の怪我が私に、色々な事を考え、気付きなさいと言う啓示だったと思うことにしています。

 再び縁ができ、救っていただいている、小松先生、梅本さん、檜山院長、本当にありがとうございます

 そして、私を支えてくれている、家族、友人たち、患者様の皆さん、縁あって関わるようになった皆さんに感謝して今日は終わりたいとおもいます。では


おめでた \(~o~)/

2007年10月01日 | Weblog

今年も来院されている患者さんが、8月に続き9月にも元気な赤ちゃんを無事に出産されました。ちなみに二人とも女の子でしたよ去年は出産が相次ぎましたが、おめでたいことに今年も恵まれました。めでたし、めでたし。

 これで妊婦さんも居なくなったなあと思っていたら、妊娠されているかたが、知り合いからの紹介で、「腹帯の巻き方を教えてください!」との事で来院され、途中からの付き合いになりましたが、又、出産までの骨盤管理をする事になりました。腹帯の指導で来院される方も結構こられますねえ。

 骨盤整復をメインの治療に打ち出しているせいか、不妊、妊娠中から出産までの骨盤管理、産後の骨盤回復までの様々の方が来院される為、他の患者さんからは、「こんなに妊婦さんや、赤ちゃん連れの産後の人が多い整骨院は、はじめてや!」とよく言われます。

 あとはよく、「車やバス、電車などで、遠くからの人も多いねえ。」と云われます。有難いことです。

 色々な症状や病気の人たちを治療する事もありますが、新しい命が生まれるお手伝いができるという事は、とても素晴らしい事だし、私自身も、とても幸せな気分にさせてもらえます

 そして、生まれた赤ちゃんを見せに、連れてきてくれた時にはもう孫でも見ているような気分にさせられます。実生活では、まだ孫はいませんけどね念のため。

 これからも色々な人たちの力に、少しでもなれるように頑張らなければと思い、そして自分を高めなければと思う毎日です

 では、次の更新まで失礼します


トレーニングと身体

2007年09月25日 | 健康生活

  まだまだ残暑も厳しいですが、体調を崩さないようにしないといけませんね。

 最近の傾向としてはトレーニングの方法として、ウエイトトレーニングがもてはやされていますが、どうなのかなあと考えてしまいます。 

 日々、来院される方たちを診ていて、学生から成人まで、特にスポーツ関係の人たちはバランスを考え、民族の肉体的特性を踏まえたトレーニングが必要だと思います。

 欧米人(アングロサクソン)と違い、下半身、いわゆる土台を安定させて、身体の総合的な力、バランスで勝負するモンゴロイド、アジア人は、当然の事ながらトレーニング、毎日の練習の内容も違うと思います。 

 戦後、何でもアメリカ式になってきてから、スポーツだけでなく色々な分野で様々な歪みが出てきているように感じるのは私だけでしょうか

 歴史的、伝統的な手法をもう一度見つめ、見直し、色々な分野で正しい選択が必要な時期がきていると思います。

 それと、もうひとつ気になっているのが、子供たちです

勉強もスポーツも、あまりにも競わせてばかりで、ちっとも育むということがなされていません。

教育、体育、食育、保育,すべての育むがおかしくなって来ています。

 競わせるのは、もう少し後からでも良いと思いますよ。

 どうも、英才教育、早期教育という名のもとに、歪められる子達がでてきているように感じられて仕方ありません。

 同じ個性の子は一人もいないと思います。ですから、同じレールに乗せようとする事自体に無理があるのかもしれませんね。

 ではでは、今日はこのへんで失礼します。

 


地震、台風、温暖化から熱帯化(;一_一)

2007年08月19日 | Weblog

 天気が良いのはいいけれど、暑すぎるし、暑いにも程がある。

本当に温暖化対策に真剣に取り組まなければならないと思うこの頃です。

 温暖化による地球上のエネルギーの上昇及び蓄積により台風やハリケーンも竜巻もパワーアップし気温の著しい上昇。

このままだと日本もどんどん熱帯化していきそうで怖いです。

 さらに地球内部のエネルギーの蓄積、内部ポテンシャルの高まりによって頻発、激化していると思われる地震の被害。地層の変化、地球内部に影響を与える事が日々行われていると思います。

 便利さや快適さにうつつをぬかしていたツケが回ってきてるのかもしれません。あちこちで地中深く温泉を掘り、どこかの国では何度も地下核実験を行い、関電もCO2を地中深く捨てていると云うし、これらのエネルギーは消えている訳ではなく、蓄積し、限界にきて噴出しているのが地震や火山の噴火なんじゃないかなあと思っています。

 人間も本当に地球と同じで、身体内部の余分な熱の蓄積、高まりによる発熱は勿論、内臓の炎症、関節や骨の炎症、皮膚の様々の湿疹や炎症、高熱による熱性痙攣や、内部(脳)ポテンシャルの高まりにより起こると言われてるてんかん発作などを考えても、地球と人間はよく似ていると思います。

 内部に入れる熱量(kcal)と、外に捨てる(排出)熱量が同じでないとバランスがおかしくなるんでしょうね。肥満など脂肪の蓄積も内部エネルギーの過多といえるでしょう。

 地球環境も、生活を営んでいる人間が地球の内外のバランスを考え、次の世代へ良い環境として繋いでいかなければいけませんね!

 ちなみに、人間の熱エネルギーの排出には、ウオーキングはとっても有効ですよ取りきれない熱に対しては、氷を使ったアイシングいわゆるアイスセラピーがとても奏功するとおもいます

 久々の更新になりましたが、今日はこのへんで失礼します


低気圧と体調!

2007年07月15日 | Weblog

台風も通り過ぎ、大阪はほとんど影響はなかったんじゃないでしょうか。九州は被害もでているようで、大変なようです。

 よく、雨の前に体調が悪くなるとか、雨の時には体調がすぐれないと云う人がいますが、何でだと思います?

 実は気圧なんです!

 日頃、私たちは、上からは重力で押さえられ、空間は1気圧で圧力を受けて押さえられて生理的な状態を保っていると言えます。

 ですから、嵐が来る前に喘息の発作が出る、身体がだるくてしんどい、古傷が痛む、節々が痛い、胸がモヤモヤする、息苦しいなどの不調を訴える人が多いようですね。

 気圧が下がると何が起こるのか!

 緩みという状態が起こってきます。人間は骨格で支えている水の入った袋を、筋肉で押さえ込んで生理的な緊張度を保っているといえます。

 そこに緩み、いわゆる膨張と云う現象が現れてきます。物体が膨張すると何が起こってくるか?

 温度が上昇してきますね。だから雨のときは温度のわりには暑く感じたり、発熱前のように、だるくてしんどく、関節や腰、頭なども痛くなったりする訳ですね。

 これには個人差もかなりありますが、この差と云うのは、筋力の差が大きいようです。自分の身体のつりあいをとる筋力を備えているかどうかが問題であって、体重を減らすと言うのは的が外れていると思います。

 体重が重い、軽いに関係なく、いかに自分の身体をまかなう筋力を持っているか、その為には何をすべきか?

 躍動的に身体を動かし、歩きましょう、歩行しましょう

 筋トレをして、個別の筋肉を鍛えても、実際に動くときには、なかなかうまく機能しません。実際の動きの中で、重力に逆らいながら全身の機能を高め、そして働かせる歩行をするべきです。

 歩いてこそ巧く全身がかみ合うんだから。骨もつよくなりますよ!骨には造血機能もありますから、冷えや貧血などにも良いでしょうね。カルシウムを摂るだけではだめですよ。あまり動かないナマコやミミズには骨はありません。必要ないからです。圧力をかけて動くからこそカルシウムを吸収できるんです。

 色々な症状を持っている人や、症状が悪化する時には、この緩みが悪さしている事が非常に多いです。

 天気だけでなく、風邪や炎症性の疾患による発熱、生理、長時間のデスクワークや観劇、バス旅行、飛行機で気圧の下がったところで過ごす機会の多い人、寝不足、疲れなど悪化用件はたくさんあります。

 上記の様なことで身体のネジが緩んだら、歩くことで身体のネジを締めましょう

 色々な事に影響されない、健康な身体でいられるように、近づけるように、日々の生活、養生を今一度よく考えてみましょう


食べ物について!

2007年06月29日 | Weblog

前回に少し書きましたが、日々、私たちは間接的に色々な薬物や農薬、不純物、添加物を口にしている訳ですが!

 知る、知らざるは別として、もっと知り、もっと、理解し考えるべきだと思います。

 実際に作っている野菜や、養殖している魚たちに与えられている餌の中身や、飼育されている牛、豚、鶏の餌及び、早く出荷する為に与えている成長ホルモンなどetc、知ると怖くなって食べられなくなりますよ!

 今、問題になっているミートホープだけでなく、我々の身の回りのの身近な危険は、当たり前に手に入る食品の中にもいっぱいあります。だからこそ消費者である私たちが真剣に考え、選び、声を上げて生産者やマスコミや行政も動かせるくらいのパワーを持たなければいけない時代に変わってきているじゃないでしょうか?

 農薬たっぷりの野菜や、抗生物質や合成抗菌剤まみれの卵や食肉を食べたくないよね! ちゃんと作ってる生産者もいるけど、少なすぎるんです。だから値段も高くなるし、流通する絶対量が足りないんですよ。

 だからこそ今!私たちが、スーパー、市場、百貨店などの売り場でも社員や店員に、私たちはこういう物が欲しいから置いてくれ、扱ってくれなどと、消費者のニーズを伝えることの積み重ねから、市場も少しずつ変わり、生産者へも影響を与えることができると思います。時間はかかるとおもうけどね

 でも、こうゆう働きかけで、わが国の自給率も上がる手助けになるかもしれないし、質の向上にもつながるかもしれません。それが回りまわって環境の保護へと発展してくれればと願っています。

 デモや暴動、クーデターは起こせないけど、みんなでこういった静かな戦いを、自分たちや、私たちの子や孫、その後の世代のために起こしませんか

 是非とも、アクションを起こしましょうちりも積もれば山となるし、必ずや大きな力となり、みんなの元に返ってきますよ私は甘いと言われても、そう信じてるし、そう願っています。では、又


日々の食事!

2007年06月25日 | 健康生活

  しばらくぶりの更新となりました 

 口から入れるもの、毎日の食事は大切だし気になります。最近の我々をとりまく食事情は昔と違って安全、安心とは言えなくなって来ています。 

 食物に含まれる様々な添加物、薬物、残留農薬の数々、安心と思っていたミネラルウオーターの知られていない汚染など・・・、「気にしてたら食べるものなんかないよ。」とは言うものの、やっぱり少しでも安全なものを口にしたいですよね。できれば手ごろな値段で。 

 そんな物はなかなか手にはいらないよとは思っていませんか?最近は近くのスーパーマーケツトなどでも減農薬の野菜や、有機のものも結構増えてきています。調味料や色々な食品にも有機のものが多く見られるようになって来ましたよ。価格もそれほどかわらないものが! 

 有機JASの認証マークがついていれば、より安心してたべられますよ。ちなみにイオングループの取り組みは、他のスーパーよりも進んでいるような気がします 

 それと最近は、食品の表示ラベルを確認するのも習慣のようになっています。何が入っているか、どこの産地の物か、見ているうちに色々と覚えたり、判ってくるようになるもんです。リサイクルの前の段階の、購入に際しても、もっともっと熱心になってよいと思いますね。 

 だから、口から入れる物、食べ物や、薬にももっと興味を持ち、もっと知ることをはじめましょう! 

 身体の環境破壊を起こさないために・・・、今までよりも一歩ふみこんで真剣に取り組んでみませんか

 地球にも身体にも優しい生活を、みんなで目指しましょう是非

  では、今回はこれで失礼します。

 


温める?冷やす?どうする!どうするの!!(?_?)

2007年05月27日 | 健康生活

  ここのところ忙しくて更新できてませんでしたm(__)m

さてと、今日のテーマ、結論から先に言うと冷やすが正解です。冷やしましょうと言うと誤解されがちですが、アイシング(アイスセラピー)の事です。

 冷やすと言うと、皆さんは必ず冷え込みによる冷えと混同するようですが、冷えと局所の冷却は全く違うものです。悪いところ、ストレスをうけているところ、疲労し、熱っぽく腫れぼったいところや、重だるくてしんどいところ、勿論痛んでいるところの冷却は積極的に実行するべきです

 気持ちよいと治る、良くなるは全く別の次元のことです。気持よく、その場は何となく楽だから、何年も漫然と温め続けてきた。その結果はどうでしょうか?根本的な改善や変化は得られたでしょうか?きっと、あまり芳しくない、年々悪くなっている、という人が多いんではないですか。最後には、年齢的なものや老化として扱われていませんか!自分の体がわるいの?診断や治療、処方や日々の養生が間違っていると疑問を持ったことは、不安になったことはなかったですか。自分自身の日々の養生、自己管理がきちっと的を得て、理にかなったことができると、それだけで体も症状も本当に変化して行きます。自分の力と意識だけで変わるんだから、正確な治療にめぐり合えば改変して行くのは当たり前だと思います。まず、色々の固定観念や先入観を捨てて、自分自身の体の声に耳を澄ましてみませんか。心も体も広い意味での、「平常心」「自然体」を取り戻す為の生活に、より生理的な道筋に「健康」に戻れるように、一日一日できることから、身の回りのことをもう一度見つめなおしてみませんか。

 ちょっと話が横にそれましたが、本題に戻るとして

人間は37度ぐらいの体温を保つ恒温動物です。

上は42度ぐらいから熱破壊が起こります。これは一般にタンパク質の凝固と言うのが起こり始めます。頭の先から足の先まで人間の細胞には例外はありません。特に脳細胞はタンパク質よりも熱に弱く、脂肪の多いいわば、バターのような組織です。ですから細胞は熱破壊により、生卵が温泉卵になり、ゆで卵に変化して壊れると言うわけですが、それよりも熱に弱い脂肪組織である脳はよりダメージを受けやすいと言えます。

それとは逆に、下はマイナス5度ぐらいから破壊が起こります。いわゆる凍傷と言うものです。

日常的に考えてみても、私たちがマイナス5度に遭遇することは、よほどの寒冷地で生活する以外にはあり得ません。しかし42度前後の熱にはたびたび遭遇します。

いろいろな暖房器具、お風呂、使い捨てカイロ、温熱療法と称する器具類、熱性の疾患(風邪、インフルエンザ、肝炎、腎炎、膀胱炎など種々の内臓の炎症、各関節炎、湿疹やアレルギーによる炎症)など、私たちは熱破壊の危険に身をさらす機会のほうが圧倒的に多いように思います。熱破壊によって死滅までしないまでも、皮膚が黒ずんだり、関節や体の各所が腫れぼったくごつくなったり、ひどく変形したりが年々しかも加速度的に表れてくるように思います。

平常の37度から42度の上限までは、考えてみれば5度ぐらいしかゆとりがありません。しかし、下限のマイナス5度までは42度のゆとりがありますよね。

体は熱を加えれば温度を下げる、冷やせば,平温(37度)に戻すのに温度を上げる働きがありますが、より安全でダメージを受けないことを考えるならば、やはり冷やす事、生理的な冷却を選択するべきでしょう。

 高熱があればお風呂は入らないでしょ、熱があるのに頭やおでこにはカイロを貼ったりしないでしよ。頭だけが特別ではないですよ。今日書いたように、人間の体(細胞)に例外はありません!熱、炎症のあるのが、頭なのか腰なのか膝や内臓なのかの違いだけで、冷却によって改善し救われることは多いと思います。

 全身的に冷え込み血流が悪くなったりすれば、免疫の低下を言われる事もあるようですが、局所の冷却ではそうゆう事もあり得ません。ですから温める事、冷やす事について今一度、冷静に客観的に考え直してみてくださいね是非

 長々と書きましたが今日はこのへんで


骨盤って云うのは・・・その4

2007年05月05日 | Weblog
 暑くなってきましたねえ~。ウオーキングすると、汗まみれになってくる季節になって来ました。少し、肌寒いくらいが歩きやすいのにね!
 さて、今回はまだ説明してなかった、外傷によって起こる骨盤損傷について書いていきたいと思います。
 代表的なものには二通りあって、1つは膝を強く打ちつけて転倒する膝打ち損傷と、もう1つは臀部を強く打ちつけ転倒するしりもち損傷との2種類になります。
 この二つの損傷は相反する逆方向への骨盤変位(ズレ)となります。そして厄介なのは、前回述べた緩みとは違い、自力では治らないと言う事です。
 この外傷性の症状としては、激烈なものが多いのも特徴です。そして、普通の腰痛では出ないシビレを伴うケースも多くみられます。
 転倒した時には、膝の打撲,お尻、腰の打撲と思ってしまいがちですが、その時に入力された強い力によって骨盤のズレが引き起こされます。そして骨盤にある仙腸関節は、ネジの山(ピッチ)を捻り切った様に噛み込んでしまいます。これを正確に整復し、取り除いてくれる技術を持った先生にかからないと、治療は難しいと思います。
 どこに行っても改善せず、良くならないとか。「手術でしか治らない。」と言われたり、いざ手術をしてもまったく改善しない人。それ以外の症状、体調の不良に行き詰まって悩み、苦しんでいる人々の中に、今日書いた外傷性の骨盤損傷を何年も放置してきたり、適切な治療が施されてない方たちが多いように思います。
 わからないままに何年も過ごし、薬物療法、注射、様々の対症療法を試し、繰り返してきたものの、現在ではすっかり治らないと諦めてしまい、その悪循環でどんどん、体も心も弱っていく人が多いのも現実なんですが、かならず治療できる先生や機関はあるんですから、悪いとはいえ自分の体を生理的な状態に保ち、維持する気持ちや努力だけは捨てないで下さい!頑張っていれば必ず良い出会いがあるはずだし、それを活かせる体であってくださいね。それではまた・・・。