気の向くままに

クイズもヨロシク~♪

どの対局も速報してよ

2006-12-22 00:09:03 | 将棋(プロ)
竜王戦七番勝負最終局を筆頭に、今週は面白い将棋が多い!!

なかでも明日の瀬川四段×矢内女流名人の一戦は興味津々。
どっちが勝つんだろう?まあ、普通に考えれば瀬川さんかな?
というか、ヤッピーファンだけど、この勝負は瀬川さんに
勝ってもらわないと困ります。ここを負けるようであれば、
フリークラスからの脱出は厳しい…な印象を受けてしまうので。
でも、そう言いながら、矢内女流の活躍も期待したいしなー。
うーん、どっちが勝っても複雑かも。。

注目のカードと言えば、今日の糸谷四段×今泉アマ竜王と
王位戦リーグ入り決定戦の谷川九段×山崎七段も興味深い。
でも、結果の公表は明日になるんだよなぁ。なんでやねん…。
今すぐ、どっちが勝ったのか知りたいよ~~。

翌日追記。。

竜王戦6組1回戦は糸谷四段が今泉アマ竜王に勝利したようで。
まあ、順当ですね。それほど糸谷四段には強さを感じているので。
渡辺明の後を狙うのは“糸谷哲郎で決まり”と思ってるぐらい。
負けた今泉アマ竜王は相手がチョット悪すぎましたね。。

それはそうと、早く糸谷四段とトッププロとの対局を観てみたいです。
その意味では、来春に開催されるネット棋戦が非常に楽しみ!
この大会への糸谷四段の参加が新人王の資格で決まってますからね。
誰と当たっても面白いですが、渡辺竜王との対決を期待したいな~。

しかしまあ、受験生の身で丸1日に及ぶ将棋とは。タイヘンですね。
センター試験まで、もう1ヶ月を切ってると言うのに。。
でも糸谷四段には、その言動から天才的な匂いを感じるので、京大に
合格されることでしょう。ともかく、彼から目を離すことは出来ません。
「将棋界は斜陽産業」発言してる十八歳に注目しないワケには行かないw

王位戦リーグ入り決定戦。タニー先生、負けちゃったのね(´Д⊂
相手が相手なだけに悪い予感はしてましたが。。それが現実に(涙)
まあでも、山崎七段も好きな棋士なので王位リーグは楽しめそうです。
それに、もっと若手棋士が活躍してくれないと盛り上がらないので、
山崎七段がリーグ入りして良かったかも。羽生世代に対して
渡辺竜王が一人孤軍奮闘しているような現状ですからね。
山崎、阿久津、ハッシー、糸谷らが竜王を応援してやらないと。
羽生世代と渡辺世代の全面戦争を来年は期待したいところです。
また、若手棋士同士によるタイトル戦も見てみたいな。

さて。クドイですが瀬川四段と矢内女流の対局結果が気になります。
でも知ることが出来るのは明日なんですよねぇ。どうにも解せん。
棋譜はダメとして、勝敗ぐらいは速報してもイイんじゃないの??

地獄行き迫る

2006-12-22 00:03:26 | パンヤゴルフ
相変わらず、ほぼ毎日プレイしているパンヤゴルフ。
おかげで、もう3ゲーム程で“大会でトロフィーを狙うことの
出来る”ビギナークラスから“鬼だらけでトロフィーゲッツは
200%不可能”なジュニアクラスに昇格しそうです( ┰_┰)

参ったな・・・。この世の地獄w
ルーキーやビギナーと同じくジュニアしか参加できないロビーが
存在すれば、まだ希望を持てるんですけどね~。残念ながら、
ジュニアになると「ジュニア以上」か「誰でもOK」部屋にしか
入れない。つまり、大会には強すぎる人達も参戦してくると。。
“普通に”ホールインワンを決めてくるレベルの人達とね(汗)
そんなん勝てるワケないってw
どう考えてもトロフィーの獲得は絶望的。

これまで「トロフィー狙い」で大会に参戦して来たけれど、
目標設定を「自己記録更新、PP稼ぎ、ホールインワン狙い」
などに切り替えざるを得なさそうです。不本意だけど…。

今まで将棋や麻雀など、いろんなゲームをやってきましたが、
レベルアップするのが嫌なのは、これが初めてかもしれないw

スゲエや若き竜王

2006-12-21 21:35:31 | 将棋(プロ)
全ての将棋ファンの注目を集めた竜王戦七番勝負最終第7局。
“やはり”と言うべきか、渡辺竜王が3連覇を達成されました。

いや~、羽生世代ビッグ3の一人にして、その3人のなかでも、
現在の成績と調子から“最強チャレンジャー”であった佐藤棋聖に
勝ったことで、いよいよ「時代は代わった」の思いを深めました。
この勢いだと、かなり近い将来“最後の砦”である羽生さんも倒して、
将棋界のトップは「羽生善治から渡辺明へ」となるかもしれませんね。
それほどインパクトのデカイ防衛劇でした。その強さ、本物なり。

一方、佐藤棋聖。かなりショックな敗戦だったのではないでしょうか。
余りにも失ったモノが大きかった。来週に控えている棋王戦と
王将戦の挑戦者決定戦で「実力を発揮できるかなぁ」とチョト心配。
ぜひとも、どちらも挑戦者となってリベンジをと願っているのですが。。
そして、また来年、竜王戦七番勝負の舞台に戻って来て欲しいです。

振り返って。
佐藤棋聖が、勝勢だった第3局を大逆転で落としてしまったのが
今シリーズの“すべて”でしたね。あれで本当に全てが変わった。
もし、そのまま勝ち切ってたら3連勝で、スンナリと佐藤棋聖が
竜王を奪取してたことでしょう。勝負の“紙一重さ”を痛感しました。



その意味で、図の強烈な角捨てが今シリーズの明暗を示す一手かと。
これで渡辺竜王が逆転したのも“偶然”だったから。本当に紙一重。
勝負というのは面白く、そして恐ろしい。そんなことを、ふと思った
将棋史に残る竜王戦七番勝負でした。改めて、両対局者にアッパレ!

それにしても、渡辺竜王は「何か秘めたる力」を持ってますよね。
オーラを感じる。普段の堂じない態度から、そう思わされるのでしょう。
精神が太い!!勝負師にとって、これほどの強みはありません。



一方で佐藤棋聖は、どうだったか。
千日手模様から打開したのが、結果的には失敗だったのではないかと。。
“迷い”が生じてしまったのが敗因と見ているのですが、どうなのでしょう。
馬で飛車を追う千日手狙いを選んだ方が良かったんじゃないかなぁ…。
まあ、所詮はヘボアマの感想なので「違う」のでしょうけど。
両対局者の見解およびプロ棋士による解説を待ちたいと思います。

しかし、一方的なアッサリした将棋になってしまったのは残念でした。
何か大一番では、そういう凡戦になる傾向が強いみたいですけど。。
まあでも、勝負将棋としては、これほど面白いシリーズは無かったので、
その点で大満足です。年末に素敵なドラマを見させてもらいました。
渡辺竜王と佐藤棋聖。ありがとう。

2006年度プロ将棋界の総決算

2006-12-20 21:53:02 | 将棋(プロ)
まだ12月27日に棋王戦挑戦者決定戦第1局、29日に
王将戦挑戦者決定戦とビッグな対局が残っているものの、
今年度を締め括る大勝負と言えば、今日と明日の二日間に
渡って行われる竜王戦七番勝負第7局“最終局決戦”でしょう。

渡辺竜王が3連覇を達成して「いよいよ、主役の座は羽生世代から
我が世代に」と示すことになるのか。それとも、佐藤挑戦者が
12年ぶりにトップタイトルの竜王に復位し「まだまだ、主役の座は
明け渡さない」と羽生世代の底力を見せ付けることになるのか。
その答えは、明日に出ます。いやぁ、どんな結末が待ってるのかと
思うと何だかワクワクしてきます。まあ、これまでも言ってるように、
私は「渡辺竜王が勝つだろう」と自信を持って読んではいるのですが。

注目の振り駒で渡辺竜王が先手番を引き当てて、また1日目封じ手の
局面を見て、その思いを深めています。何かパッとみ「渡辺竜王の方が
良さそう」じゃないかなあ?思いっきり“何となく”ですけどね。。



でも、予想通りに行かないのが勝負の世界ですからね~。とにかく、
将棋の内容もですが、それ以上に「どちらが勝つのか」楽しみです。



それにしても、佐藤棋聖が第6局に続いて2手目△3二金を
連投したのには驚きました。こんな大一番で、こんな手を
平然と指せるのは佐藤棋聖ぐらいなもんでしょう。いや~、
こういう手を見ると「これまでの流れ」から勝者を予想するのが
何だか恥ずかしい感じがします。これこそが「流れを変えに行く」
トッププロが魅せる勝負術という気がして。感動すら覚える一手です。

もう、ここまで来ると技術とかを超越したところでの戦いという感じ。
精神力の勝負となりそうです。対局者だけでなく観ている者も
胃の痛くなる将棋が観られること間違いナシ!2006年の最後に、
どんなドラマを渡辺明と佐藤康光の二人は描いてくれるのだろうか。

軽くクイズ

2006-12-19 20:04:33 | 将棋(プロ)
前日の日記で「年明けに将棋クイズのページを開設する」と書きましたが、
その前に、ここでチョトだけ問題を出してみたいと思います。2問。
“次の記述は正しいか?正しくないか?”○か×かで答えてみてください。

1、この世にチタン100%の将棋盤駒も存在する
2、“0円”の『手当・対局料振込み御通知』を
  日本将棋連盟経理部から受け取った将棋プロ棋士がいる

正解は、このエントリーのコメント欄にて。

将棋占い

2006-12-18 21:38:13 | お知らせ
年明け早々に将棋クイズのページを開設すべく、将棋関係のページを
中心にネットサーフィンしてる日々なのですが、その道中で偶然に
見つけた“将棋占い”が面白かったので、チョト紹介したいなと。
まあ、どちらも2年以上も前に作られたページのようなので、
このサイトの存在を既に御存知な方が多いかと思われますが。。

2つ見つけたのですが、まず1つ目が4つの質問に答える将棋占い
んで、2つ目が名前と生年月日と血液型による将棋占い

さて、結果ですが。
両方とも同じ『香車』が出ました。更に驚くことに、2つ目の
占いでは、本名でやってもarusu540813でやっても同じだった!
・・・って、名前欄に何を入力しても『香車』って出るジャン(汗)
どうやら名前は、占いには何の影響も与えないようで;
「スゲ~。同じ結果だ~」と軽く思った私は馬鹿でした。

でも、2つともコメントが共通していて、しかも、当たっていた。
“あなたは自分の道を行く方で、自分のやり方を貫き通します。
自分のやり方が周りに通じないことがあります”
“ちょっぴり頑固で、とても意志の強い人”

「ぉぉ~」と思う反面、心にグサッと来るものがありますね。。
まったく、その通りで・・・。

追記。。

いま気付いたのですが、サークル『つぼみの夢』掲示板で、
シェイプさんが同じ占いページを紹介されていますね。
いや~、最近になって作られたページならともかく、
2年以上も前に作られたページを紹介するのが被るって。。
こんな偶然あるんですね~。

興奮と疑問の間に

2006-12-18 20:32:15 | スポーツ
サッカーのFIFAクラブワールドカップ決勝。
バルサ敗れちゃいましたね~。いや~この結果には驚きました。
プレーヤーの実力やネームバリューなどから「バルサが圧倒的に
優位」と誰しもが見るのが普通なゲームでしたからね。

しかし、こうでなくっちゃ。勝負の世界は。
番狂わせが生じることにこそ、勝負事の面白みがあります。
こういうゲームを見ると、竜王戦七番勝負も、これまでの
流れから「渡辺竜王3連覇で決まり!」と見るのが妥当ですが
「いやいや。どっちに勝利の女神が微笑むかはワカランな」と。
読み通りには行かないからこそ、すべてを超越したところでの
戦いが見られるからこそ、私は勝負事の世界に魅了されます。

ただ、話をクラブW杯に戻すと、ちょっと興醒めもしてたり。
条件がフェアでは無かったからね。勝ったブラジルのチームが
1週間ほど前に来日して入念に準備してたのに対し、
バルサは過密日程のなかでの来日でしたから。

それと、この大会の価値そのものに疑問を抱いてたり。
欧州王者になってから半年後にクラブ世界一を争ってもね~。
そんなん半年も経ったら、状況はダイブ変わるだろうと。。
それに、トップクラスの選手は、ほとんど欧州のクラブに
在籍しているから、そもそも試合に魅力を感じないんですよね。
南米の選手が、そのまま南米のクラブに在籍してたら
最高の大会なんだけどな~。現実はそうじゃないから。。

だから、私のなかでは欧州CLより遥かに興味が劣る大会でした。
日本と南米のファン以外は、ほとんどの人が、そう思ってるはず。

同時刻。千駄ヶ谷の空の下で

2006-12-16 03:25:30 | 将棋(プロ)
A級順位戦6回戦の羽生×藤井戦。こんな時間までやってたとは!!
それはそうと、歴史に残る神懸り的な将棋だったとか。。
藤井九段が「こっから負けるなんて考えられない」レベルの勝勢から、
羽生三冠が恐るべき執念をみせて「常人では有り得ない」大逆転勝利。
藤井九段が持ち駒をバラ撒いてのブチギレ投了をしたことから、
その凄みが伝わってきました。まあ、そりゃ熱くなるわな;;

いや~ド深夜に物凄いドラマを見させてもらいました。軽く興奮。
こんな時間まで起きてて良かった公文式・・・って、さっき結果を
見に行ったのでリアルタイムでは味わえなかったのですが(涙)

それにしても、これで今年のA級順位戦は益々オモシロクなりました。
1敗の郷田九段を2敗の羽生&谷川&佐藤康&藤井が追い掛ける展開。
まあ、藤井九段は今回の大逆転負けで脱落かと思いますが。。。
とにかく年明けの佐藤康×郷田戦が大一番!この勝負を佐藤棋聖が
制すればメチャクチャ面白くなるのだが、果たして結果や如何に。

・・・とか書いてるウチに3時半になっちゃった;;

追記。。

羽生×藤井のA級順位戦にスッカリ目が行ってたので、他の結果は
いま知ったんだけど、加藤先生に初黒星が付いちゃったのね。。。
う~ん…こうなると一気に昇級が厳しくなったなぁ。残念ナリ。
それと先チャンも負けちゃったのね。。