サッポロHDのプロキシーファイトで、スティール・パートナーズ案は通らなかった。スティール側が提案した取締役は、食品業界や不動産業界で地位のあった人たちのようなのに、企業の外部から経営者を変えるのはそうとう難しいのですね。政府頼みではなく、株主にもまだやれる経済改革があると思うのに。
報道によれば、会社提案の取締役は約7割の株主から賛同を受けたというが、スティール・パートナーズは検査役に調査を依頼している模様だ。東京証券取引所が株主総会議案の議決結果の公表を要請しているが、機関投資家、個人投資家別など、できるだけ詳細な議決結果の公表が望まれる。
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・巨人戦2試合目のナイトゲームから、視聴率が一桁になった。本業といわれる巨人軍のない読売グループの売り物は何なのだろう?大手町の社屋を超高層ビルに建替えると発表されたので、読売グループは新聞を発行する不動産屋になるということか。
・米海兵隊：なぜ沖縄に－米軍高官の「本音」 「北朝鮮核が狙い」 毎日新聞電子版 2010/4/1 によれば、米太平洋海兵隊司令官が、沖縄に駐留する米海兵隊の最重要任務は朝鮮半島の核兵器の除去だと語ったという。核不拡散が目的ならば、海兵隊基地は北部九州など半島付近に配置されるのが妥当だと考えられる。
