「やあ、影田氏久しぶり。」と川端
「川端さんも元気で何よりです。」と影田
「ほんとだね。コロナ禍だけども、元気にやっているよ。」と川端
「明日は藤井二冠と谷川九段の対局があるね。B級2組順位戦だ。」と川端
「これは非常に重要な対局だ。谷川九段ももし負けると
1回目の降級点をもらう危機が近づいてくるからな。」と川端
「棋士なら誰だってC級には降級したくないからな。確かB2は降級点
2回で降級ではなかったかな。」と川端
「それは大変です。ところで対局の上座下座についてはどうなりますか。」と影田
「どうなんだろう。わからん。順位戦の順位でいえば谷川九段が上位だから、
多分谷川九段が上座だろうね。まあ、オレにはわからんよ。」と川端
「ところで最近、7月のスポーツの日にアップした自分のリレーの文章を
読んでみたんだ。」と川端
「でどうでしたか?」と影田
「長いんでびっくりしたよ。」と川端
「なるほど。」と影田
「でもいいことだ。」と川端
「長ければ長いほどいいんだよ。読みでがあってさ。」と川端
「でもこの先のリレーの詩についてはどうなるか、全くわからんなあ。
でも7月にアップしたばかりなんで、しばらくはこのスポーツの日の
詩を読んで楽しんでもらいたい、と思っている。」と川端がいって、
席を外した。
少しして川端が戻ってきて、「ではまた今度会いましょう。」
といって帰っていった。