【そば屋の中華】
最近の創作風ともいえるコラボラーメンと一線を引く王道
この中華そば、もしくはラーメンを求めて食べ歩く方々は
お父さん世代に多いかも？
「ごっつお」だったラーメン
楽しみだった味。
時は流れ、懐かしさを求めて
久々に味わう思い出の味。
車やバイクなどを使って趣味の一部でラーメンツアー
「ちょい悪オヤジはラーメン通」
こんな表現がお似合いです。
さて、今回は川西町の【はしもと屋】です！
なんとも懐かしいたたずまいです。
いとをかしです。
入店して、まず目に飛び込んできたのは！！
歴史を感じるお品書き！！
チャシウメン？？
これだ！！！
なんともノスタルジーあふれる世界
まるで、映画の世界から飛び出したような表現力あふれる文字です。
一転
テーブルのメニューは
手書きの和風おしながき！
のれんがかわいいデザインです。
人気は、やっぱり【そば】
店内のお客さんのほとんどが、そばを注文しておりました。
二階でも食べれるようですが
未調査です！！
おや？
中華冷しラーメンなんてもあるんですね～。
そば屋の中華（ラーメン）の王道ですね！！
山形市をはじめ、村山地域で多いスタイルです。
そんな
オススメ情報を採用せず
兄貴肌の上司と一緒にラーメンにしてみました！
ババーン！！
気になる例のアレです。
チャシウメン！！
どうですか？
この黄金色に輝くスープ！
ちょっと多めの油がキラキラと
おそば屋さんだけに
甘めの後味が良いです。
カエシが違うだけで
そばのベースもラーメンのベースも同じ和風出汁かな～？
あの何とも言えない中華っぽさというか
ラーメンぽさって・・・
全体的に米沢寄りのまとまり感です。
しっかりしたチャーシュー
これもまた古き良き時代からの伝統。
噛んだときの肉感がたまらない！！
長井と米沢の中間ともいえる太さの麺
距離が中間だから、麺の太さも中間などと
安直で、確証のない推測。
そんなルーツはありませんから、誤解なきよう！
茹で湯を、若干ですが感じる麺肌
もう少しかためがアシタメ好み！！
ん～
ラードだよね？
少し後に残りました。
ふと疑問・・・
豚の油は・・・ラード
牛の油は・・・ヘット
馬の油は・・・馬油バアユ（がまの油という説もある。我馬油）
羊の油は・・・マトン油（ラノリン）
鯨の油は・・・鯨油ゲイユ
んじゃ～
鶏の油は？
バ…
バード・・・って？
いかがでしょう？
後から効いてくる、ボディーブローギャグ・・・。
おいしいラーメンでした。
スープを調べるよりも、カエシというか醤油を調べた方が早そうだ。
方向転換。
