世界の写真家を動画で見てみよう

国内外の世界の写真家へのインタビューや撮影風景、作品を動画で見るサイト

スティーブン・ショアの撮影現場 American Beauty

2010年02月15日 | 日記
American Beauty

この映像はYoutubeではお馴染みなので今更という感じですが(当店でも半年以上前のサイトにアップしていたものです)、興味深い映像は何度見ても勉強なりますからアップしておきます。まだの方は短い映像ですので最後までご覧になるといいとおもいます。8×10ビューカメラでどのように撮影しているかとっぷりと見ることができます。
スティーブン・ショアについては、あれこれ言うことももはやありませんが(当店のウェブサイトの「Mind Tree」に、詳細を記してあります)、アンディー・ウォホールのファクトリーに17歳の時に押し掛けていって、2年間にわたりトンでいた連中を撮影するカメラマンになったことはあまりにも有名な話ですが、じゃあ、そんな彼がその後なんで写真集『Uncommon Places』を撮ったかというと、その水脈はもっと以前にあるのです。10歳の時に伯父さんからプレゼントされたウォーカー・エバンスの写真集『 American Photographs』に感動してしまった視覚的能力の高さはどうでしょう。小学校4年か5年生の時です。私だったらまだサッカーボールをおたおた追いかけていたり、あちこちの崖を登っていたり、たまにはモーリス・ルブランのミステリー小説を立て続けに読んでいたりくらいで、すでに写真はどこででも目にはいっていたはずなのに、油絵はずっとやってはいましたが、もしそんな写真集をみせられても、ほぼ無反応だったんじゃないかとおもいます。スティーブン・ショアはその4年後の、14歳の時、中学3年生の時、MoMAの写真キュレーターのエドワード・スタイケンに撮った写真を見せに行って、なんと3枚買い上げられています。またスティーブン・ショアはカラー写真を相当早くから手がけていたことも今ではよく知られていますが、写真集『American Surfaces-1972』などはそのタイトルや掲載写真には、ウォホールの感性やコンセプトに、1950年代の「路上」以降のアメリカン・シーン、「リアル」をともなうようになってきたカラー写真、それにウォーカー・エバンスの写真集『 American Photographs』を伯父からプレゼントされる前の9歳の時に、すでに35ミリカメラでカラー写真を撮りだしていた少年期の記憶など、さまざまな要素が含め込まれた写真を撮りだしたのでした。ショアは最初は35ミリで、ついで4×5ビューカメラで、その後に8×10ビューにと移行していきました。その最後の時の8×10ビューカメラでの撮影が上の動画ということになります。



1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
パイ揺れエローw(o ̄▽ ̄o) (かずき)
2010-02-16 23:11:09

噂通り理穂ちゃんの濡れ具合ハンパねーな・・


挿入したらチムコにねっとり絡みつく名 器ぶりw
気持ちよすぎてキジョーイん時大声で叫んじまったよ(。◇。*)
返信する