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ミルキーの七転バッド 大量顔射バ~ジョン

ぼくは小学生。調教師は蛇年の母。東京のド田舎育ち。幼少
のころ『聖書』の読み書きをさせられ、アダムとイウ゛を知る。

懐かしのエロ自販機 板橋想い出編 その1

2006-09-18 | 街レポート
みなんさんお久しぶりです。更新をさぼりにさぼった挙げ句の果て、エロネタで登場です。


水道橋から三田線に乗り換えて西大島方面へ。目指すは板橋本町。
ぼくのイメージからいって板橋と聞くとなぜか先生を思い出して
しまいます。別に先生が板橋に住んでいたとかそういうことでは
ないのですが、なぜか先生なんですよね。多分、昔担任だった先
生が「板橋は素晴らしい町だ」と連呼していたからでしょう。

そんな”素晴らしい町”で懐かしの「エロ自販機」を発見。
その風貌は飲料の自動販売機となんら変わりはないが、唯一違う点は機体の商品展示部分がマジックミラー??のような特殊素材により目隠しされているというところです。昼間は光が反射して中がよく見えない工夫がなされており、自販機がライトアップする夜中にエロティックな商品が透けて見えるという構造になっているのです。まさにSOD仕様。マジックミラー号ですw
そんな自販機が室内には7台ほどありました。販売されているものは、本からDVD、精力剤、包茎矯正リング、ピンクローター、媚薬、コンドーム、テレクラカードなど「性」に関するほとんどの商品を網羅。そのバリエーションの豊富さには驚きました。同時に、こんな”素晴らしい町”の片隅で、”素晴らしく猥褻な商売”に精を出している野蛮人もいるのかと少々切なくもなりました。
しかし、エロいものなど店では買えないというシャイな男性にとっては最高のオアシスでしょう。
夜な夜なそこへ足を運び欲望を満たしているに違いありません。
とりあえずここで言っておきます。


マジックミラー号万歳!!!


そんなことを言っているぼくですが、実はまだケツの青い中学生時代に一度だけ自販機でエロビデオを購入したことがありますw

それは忘れもしない中学2年の夏(多分)。どうしてもアダルトビデオというものが見たくて、意を決して買いに行ったのだ。ぼくの近所は駄菓子屋密集地帯で、徒歩5分圏内に3件ほどあった。
その中の1件の店脇にエロ自販機は設置されていた。
ぼくは夜になるとライトアップされるそれを見ては、いつか買ってやると股間を熱くさせていた。
だが、アダルトビデオを買うにあたっていくつかの問題があった。その自動販売機前は夜になると不良のたまり場と化すこと。また、通りに面していて深夜でも比較的人通りが多いという点だ。
それを攻略しなければ”お宝”は手に入らない。しかし、中学2年の少年の好奇心はそんな壁が立ちはだかろうと決して萎えることはなかった。
そして計画の日がやってきた。
深夜1時を廻っているのに興奮と緊張でほとんど眠気はない。ぼくはいわゆる”遠足前のアレ”と同じような症状にかかっていたのだ。静まり返った家内には時計の秒針に音がカチカチと響く。そしてぼくの息子もカチカチと反町隆史だった(つまんね)。
廊下を歩くたびにミシッミシッと不協和音が鳴り、その度に家族が目を覚まさないことを願う。
ここで言わせてもらいます。


マジックミラー号万歳!!


ミシッ


ミシッ


ミシッ


「あんたどこいくんだ!こんな夜中に!!」
母親の声とともに、ふすまが開いた。驚いたぼくは、これまで学んだ言い訳を総動員して母を説き伏せた。アダルトビデオを買いに行くなど口が裂けても言えない。ぼくは一気に萎えた息子とともにベットへ逃げ込んだ。ぼくはこの時、自販機にたむろする不良少年、通行人よりも先に越えなければならない壁に気が付いた。それは人の気配に人一倍敏感な母親の存在だった。こんな身近にぼくの好奇心を阻む人間がいたとは、まさに灯台もと暗し。脇が甘かった。
今考えると深夜1時なんて早すぎたのだ。成人している人間の深夜1時など、中学生の10時に過ぎない。ぼくは中学生の価値観でものを考え過ぎていたのだ。
大人の行動をよむ洞察力がなければエロの道を開けない。ぼくは作戦をもう一度練り直すことにした。

多分つづく


頭文字「西」

2006-04-29 | 街レポート
イニシャル「西」。ドリフトするまでもなく「スベッ」てます。



新宿から湘南新宿ラインに乗り換え、横浜へ。
そこから相模鉄道に乗り目的地の「西横浜」(以下西横)を目指す。
車中、モデルハウス立ち並ぶ風景を眺めながらのんびりしていると

「あっ!!!」

という間に西横です。改札はホームの真上にあり、外観は高床式倉
庫そのもの。古代文明の知恵が現代にも生かされています。
勿論、”ねずみ返し”と思われる金属製のでっぱりも装備されてお
り、改札口には一匹のネズミも見当たりませんでした。
改札を出ると、白昼にも関わらず人影もまばらで、響いてくる音と
いえば駅近くにあるコンクリート工場の機械音。(浜コンですw)
横浜に「西」が付くだけでこれほどの落差があるのか、と切なくな
りました。
駅周辺はコンビ二はおろか商店もなく、警備員のおじ様に尋ねても
「近くには何も無い。そして私は金が無い」の一点張り。
まさに”無”の地帯。バミューダトライアングルです!!!!!!

しかし、面白いことが一つ。
5~6路線をまたぎ、改札口から左右に歩道橋が延びています。近
くに踏み切りが無いせいか、その歩道橋から公道へとおりる所に備
え付けられたエレベーターからは自転車ごと人が昇ってきて猛スピ
ードで”線路越え”をしていくのです!!!!!!!!
笑いました!!!w
改札の目の前を颯爽と自転車で駆け抜けるおばちゃん。
どこからきて、どこへゆくのか。とにかく素晴らしい光景です。
ぼくは全身に生きる力が湧いてくるのを感じましたw

歩道橋をおり、少し歩くと路線と公道を隔てた壁にスプレー缶で描
かれた沢山のグラフティーアートとともに
「大日本帝国暴力軍団」
「極道」
の文字が…。
おそらく自己顕示欲の強い不良少年たちが深夜に”こっそり”描い
たのでしょう。それにしても”暴力軍団”とは一体何なのだろうか。
”暴力団”ならピンとくるが、”軍団”となると、暴力の意味合い
も変わってくるような気がしてならない。
もしかしたら「言葉の暴力」かもしれないし、はたまた「SM的な
暴力」かもしれない。
まあ、そんなことはどうでもいいが閑静な住宅街の傍らで不気味な
一面ものぞかせる街であることは確かです。

また、大きなマンションに取り囲まれるようにある、大きな公園を
発見。規模は学校の校庭ほどはあります。
しかし、誰もいません。不気味に揺れるブランコが堪らなく涙を誘
います。
ええいや~ほろほろもらい泣き~(裸足の歌姫引用)
ぼくはこの瞬間気づきました。
この街の住人は「西」を捨て、横浜にいると。
悲しいかな。


僕は公園の中心で叫びました。

「助けてください!!!」

誰もきません。


西横は、都心よりもコンクリートが冷たく感じる街です。しかし、
孤独になりたいとき、または公園を独り占めしたい人にはもって
こいの街でしょう。(浜コン最高!!!!)



西横のみなさんとってもいい街ですNE!!!

ドラえもんの住む街

2006-03-27 | 街レポート
飯田橋で有楽町線に乗り換えて新木場方面へ。
目指すは月島。電車内、プリントアウトした時事通信を読みながら野菜ジュースを飲む。最近風邪気味で体調がよくないせいか、毎朝の野菜ジュースはかかせない。
銘柄はカゴメ「ベジオ」。これがとってもウィ!!!!
野菜の配合バランスは勿論のこと、着色料・保存料も無添加なんですっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっ!!
忙しい??ぼくの生活をしっかりサポートしてくれちゃってるんです!別に頼んでないけれど。
なので最近ぼくは”ベジ男”になりつつあるんですな。

さて、月島につきました。
な…なんですかこの街は……。
「ドラエモーーーーーーーーン!!!!!」
漫画で見たあの未来都市の光景が、今まさに目の前にあるではないですか。日本特有の古い建物と近代的な建物が混在した統一感のない風景はそこにはなく、近未来一色!!!
巻きグソをイメージして作られたと思われるステンレス製のオブジェ、地下駐車場の入り口には銀色の巨大なチョコボール。
何を意図して作られたかは不明ですが、違和感はまったくありません。むしろ、なければ月島と呼べないのではないでしょうか。
また、建物と建物の間には絶妙なスペースがあり窮屈感がまったくない。街に”窓”がある、といった印象を受けます。
建物に切り取られた風景からは目線の高さでも空が見え、歩いていてとても気持ちイイ!!勿論、緑もバランス良く植えられています。
あいにく曇り空だったが、曇り空でもこれだけ気持ちよく歩ける……ということは、もし晴れていたら……。
みなさんもうお分かりでしょう。

確実に”イケ”ます。

歩行者は住人に加えビジネスマンも以外と多く、弁当屋には長蛇の列。この食いしん坊めがっっっ!!
と言ってるぼくですが、実は一緒に並びましたw
うむ、のり明太子弁当が人気らしいな。
ぼく「おい、のり明太くれよ!このハゲチャビンっw」
店主「へい!おまち!」
ぼく「ド……ドラえもんっっっ!!!!」
いました。やはり、未来都市”つきしま”。
あなどれない街です。

月島のみなさん、とってもいい街ですNE!!

とんでもなくアンゼン

2006-03-27 | 街レポート
川崎市安善。その街で野糞をしようと誰も怒るものはいない。



JR鶴見線の安善駅。駅は無人改札。
勿論、自動改札機でスイカにも対応しているが、何かが違う!!!!!改札機が小さいポスト化しているんです!!
間違えてお手紙を投函してしまいそうです!!
そして何よりセキュリティーが甘過ぎる。
キセル犯を足止めするような上等なシステムなど備わっておらず、誰でもスイスイ”あんぜん”に通ることができます。
極論、道路を普通に歩くように駅ホームへと行けてしまうわけですな、これが。
人気のないホームには何か月も掃除していないであろうゴミ箱が置かれ、その傍らには背もたれのないレトロなベンチ。野球場の外野席を思い出します。ボールを探してみましたがありませんでした。
また、電車の本数が極端に少ない。1時間に1本、多い時間帯でも5本程度。都会育ちのセッカチなぼくにとって、このやる気のないダイヤはとても苦痛で、苦痛のあまり駅でおばあちゃんをナンパしてしまったほどです。(そのときのやり取りは過激なためカット)

安善は工場が多く点在し、駅周辺も人気は少なく閑散としています。自動車も一般車よりトラックなどの大型車が圧倒的に多い!
ヒッチハイクにはもってこいの場所、いや馬車といえるでしょうw
なんだか、街というより”基地”といったほうが正確かもしれません。宇宙人に遭遇してもなんら驚くことはないでしょう。
しかし、安善の人たちはとても優しく”あんぜん”な人が多かった。道を尋ねると誰もが丁寧に教えてくれた。聞いてもいないのにプレイスポットなど執拗にお勧めしてくる人もいたりして、いささかその”あんぜん”さに困ってしまうことも。(心の声=心声※それ以上言わないで!悲しくなるだけだから)
恐るべし安善。
恐るべしJR鶴見線。

ちょっぴりカルチャーショックを受けた、ジャンピンジャックボーイのミルキーでしたw

安善のみなさん、とってもいい街ですNE!!