goo blog サービス終了のお知らせ 

ミルキーの七転バッド 大量顔射バ~ジョン

ぼくは小学生。調教師は蛇年の母。東京のド田舎育ち。幼少
のころ『聖書』の読み書きをさせられ、アダムとイウ゛を知る。

へい!スタ丼!負けんな日本!

2006-07-14 | おセンチ日記
いやいや、暑いですね。もう夏ですよ。
今日は東京都心で気温が33.7度を突破したらしいですね。
前日の最高気温をあっさり上抜いて、まさに大相場の予感です。
このまま40度の大台に乗って、夏本番には調整局面を迎えてほしいものです。

というわけで、今日は夏バテ予防にチャリに乗り「スタ丼」を食べに行きました。久々のチャリに心踊らせながらペダルをコギコギ。
肌にまとわりつく生暖かい風を浴びながら、ホカホカスタ丼を想像する。ん~暑苦しい。想像するだけでバテてきます。
しかし、スタミナをつけるためには仕方がない。お尻をサドルからはなし全体重をペダルにのっけてスピードアップ。
「このケツを降ろしたら、もうサドルはなく僕は肛門を引き裂かれる」と訳の分からないプレッシャーをかけ、己を奮い立たせる。
そんなことを考え、猛烈にペダルをこいでいると、突然シャンプーの匂いが…!
ウェルカムようこそ日本へ!つばきの匂いです!
次の瞬間、部活帰りと思われる女子高生軍団がチャリで俺を追い抜いていくではないですか。
素敵ですね~スポーツに汗を流し、青春を謳歌する姿。僕の青春とはひと味違う汗を流していますね。ちなみに僕が汗をかく時はウンコを我慢している時だけなんですけどねw

チャリをこぐこと15分、やっとの思いで「スタ丼の店」へつきました。よっしゃ~食ってやるぜ!!
「スタ丼くれよ!この三流料理人が!!」(※ギャグです)
僕は箸を振りかぶったまま、スタ丼が出来上がるのを待った。
厨房は熱気に包まれ、従業員たちのスタミナを奪ってゆく。
そして僕はスタミナをつけようと、頑張って働いた金でスタ丼を食おうとしている。
あれ?
働くスタミナを得るために働き、その報酬でまたスタミナを得る。
僕は湯気の向こうに見える未来に少しだけ絶望しながらも、それ以上に素敵な希望を見い出した。

それでも人は生きてゆく。
厨房で働く青年の背中に生きるヒントが透けて見えた。

猫と春とぼく

2006-03-27 | おセンチ日記
春なのに~デートもしないの~ベイビー~不思議じゃない~w

というわけで、ピッチカートファイブ的な季節になってまいりました。春といえば出会いの季節。男どもは女性陣のコートの奥に見えるキャミソールに股間を熱くし、女の子ちゃんたちは……おそらく男性陣の鋭い眼差しにハートを熱くさせることでしょう。
しかし、春だというのにまだまだ寒い!
ぼくはシップスで購入したクールな冬物ジャケットから未だに脱皮できず、春物のお気に入りのジャージに袖を通すことができないでいるのです。これでは季節的には春でも、心は錦…いや、真冬です。いやいや、早く春を全身で感じたいものですねw
桜の花びらが舞い散り、心地よい風が髪を揺らす。太陽は東から昇り、西へと沈み、猫はコタツを見失う。
それが春なんです!
先日、春を感じようと思ったぼくは沢山の野良猫がたむろするある場所に出掛けました。猫たちは相変わらず冬心地で、「コタ~ツ、
コタ~ツ」と泣く(鳴く)ばかり。そんな猫たちを哀れに思ったぼくは一匹の猫を抱き上げ、こう呟きました。

「沖縄に行きたいか…?」

猫は鋭い眼差しでぼくを見つめ、しっぽをクネクネと波打たせました。そして次の瞬間、猫は驚くべき行動に出たのです。
「コタ~ツ!!!!!!!」という泣き声とともに、身を半転させしっぽをぼくの顔面に叩き付けたのです。
おそらく、沖縄などには興味はないという意思表示であったのでしょう。ぼくはそんな猫の暴挙に心を痛めつつも、猫の意志を尊重しました。群れの仲間とともに春を迎えたい、そんな強固な志を感じたからです。
そう、春は出会いの季節であると同時に”別れ”の季節でもあるのです。猫の行動がぼくにそれを教えてくれました。この群れを卒業するまでは共に春を迎えたいという猫の意志が伝わったのです。

出会いがあるから、別れもある。
別れがなければ、出会えぬ価値観もある。
出会いも、別れも時代に即した形がある。
だからぼくたちは成長を続けることができる。
臆することはない。
走って走って舌を出せ!
その言葉が時代を変えるのです。