「遥かなるアルマジロへの道」其ノ二

いつもゴルフボールの表皮を剥く作業が大変なんですって言ってます。
大きなカッターで硬い表皮に切れ込みを入れてから剥くんです。
力もいるし、危ないし、疲れる・・・
以前ルーターで切断ビットを使ってやってみたのですが、ちょっと切る角度がぶれると歯が薄いせいか、割れて、その破片が目に飛んできて、危うく大変な事になるところでした。
それ以来やってなかったのですが、今回再挑戦。
顔は離して、回転している歯の水平方向に目を置かない！
それから、表皮（カバー）は中身のゴム（コア）と材質が違って塩ビ系なので摩擦熱で溶けます。
だからなるべく垂直に切らないと軸の回りにへばり付いてやりにくい。
こんな感じ（^_^;）

でも、慣れると楽だわ～
これならいくつでも剥けそう（カッターだと連続２個が限界）。
でも・・・・破片が飛んできそうで恐いんですけどね（＿´Д｀）

で、これが頭から肋骨までを作る分

大雑把に切り出した物

で、甲羅を被せると・・・

キャワイイ～q(≧∇≦*)(*≧∇≦)p

この時点で既に可愛い
装甲はまだ整形して、もうちょっとゴロッとした感じにします。
頭骨ももっと小さくしていきます。

『遥かなるアルマジロへの道』其ノ一

ということで新章スタートです。
今回は哺乳類界のカメ？　アルマジロのご先祖？
グリプトドン類のパノクトゥスです。
あまり詳しく知りませ～ん（^_^;）
とりあえず上野の科学博物館に展示されている骨格を参考に作ります。

背中の装甲がゴルフボールの形状にピッタリ！
ボール２個を繋げて装甲を作ります。
まずは、いつものように大まかにザクザク切る

コレ、亀とは違って甲羅ではない。
つまり骨同士は関節してなくて、皮膚の中に出来た骨組織だそうな。

そして中身をクリ抜く！

この作業はルーターを使うよりも、デザインナイフでえぐるように彫る（掘る）方が、ゴルフボールの材質上早いです。

で、徐々にデザインナイフとルーターを使って成形する。


更にルーターで整形していく。

前から見るとオカッパ頭（^m^）