どんてん生活

日々思ったこと、観たもの、考えたこと、好きなもの、嫌いなもの、出会った人などなど、個人的な活動報告になる予定です。

ビルマニア

2009-05-26 22:47:13 | Weblog
ビルマニア。
曲もものすごく好きだけど、歌詞が更に好きです。吉井和哉のアルバム『VOLT』、発売はちょいと前だったんですけどね。

一曲目のビルマニア。
PVがまたかっこいい。
山田孝之が出てるんですが、思いの外キレイでかっちょいい。山田孝之、意外。随分前にドラマで 見た時は、こんな雰囲気を持った人になるとは全く思っていなかったので、意外。


なんとなく気分も身体もたるーんとして、エンジンかけるのもなんだかなぁっていう時に、よく吉井和哉やイエモンの唄を聴く気がします。

ポテトアップルパイ

2009-05-24 11:18:47 | Weblog
雑記です。
タイトルはほぼ関係ないです。なんとなく、西武新宿の駅で見かけたお菓子屋さんの看板の字体と恐らくポテトアップルパイであろう写真と匂いとで、「ポテトアップルパイ」って響きとか雰囲気とか商品としてケースに並んでるそれらと自分との距離の適切さが、かわいらしいなあと思ったから、改めて自分でケータイにぽちぽち打ってみたら、意外と感慨が薄いというか、お店の看板と匂いに初めて会ったときほど、「ポテトアップルパイ」の良さを感じませんでした。寧ろ字体はなんだかポテトアップルパイそのものに対する丁寧さを欠いていてイヤな感じです。


改めて、雑記なんですが。
 人生初の馬券を購入致しました。バイト先の店長のお遣いで6人分くらい。新宿のウィンズっていう場外馬券売り場に初めて行ったわけですが(どの紙に記入すればよくわからなかったので受付のお姉さんに訊いたら全部やってくれました…ちょっと楽しみが減った気分もあります)、おじさま達が新聞片手に床に座り込んでシートに記入しておりました。普段はぴっちりしたサラリーマンなんだろうなって人達も、心なしか生き生きした表情で記入したり予想したり。街中で見かけるとヘドロの底にいるような表情や雰囲気をしているように感じますが、やっぱり好きなものには活力が湧くんですね。活気。混雑。面白い空気でした。
一日あそこの売り場で人々を眺めてるのも意外と楽しい気分かもしれないなぁ。受付のバイトとか募集してないんでしょうか。

朝一で購入した馬券をこれから狭山市まで届けに行きます。もとい、バイトしてきます。


写真はポテトアップルパイとも馬券とも関係ない「八部衆像」や「十大弟子像」のポスターです。西武新宿の駅にベローンと貼ってありました。あのポスター欲しいですね。

それにしても、阿修羅展。宣伝効果もあってか、たっくさんの色んな人達が見に行くのはいいと思うのですが、会場で如何に仏像との素敵な時間を過ごせるようにするかの対策って、どうしたらいいんでしょうね。月の石状態。不満点をたくさん挙げることはできるけれども、その対策案を考えてみると手間とか、難しい面もあるんでしょうね。十数体の仏像に何万人(それ以上ですかね)もの人が群がってて、スペース的にはそんなにたくさんの人を収容するには狭い…かといって、「観る」ために来てるのだからただ広くすればいいわけでもなく、お客さんがたくさん来ることは望ましいことですが、その一人ひとりが仏像とある程度ちゃんと対峙できる空間や時間を提供するって、かなり難しいんだと思います。阿修羅展に限らず、絵画やらその他の何かしらの作品にも言えることなのかもしれませんけど。触れられる機会が増えたらいいのかどうなのか…主催者側の採算の問題もあるんでしょうけど。

今回みたいな大混雑って、普段ある場所(奈良)から東京に来て、ある種「限定」感があるから起こっている面もあるんでしょうか。でも普段ある場所に展示されてる作品でも、混雑している場合はあるように思います。観光名所的に。「有名な作品(実際に有名だったり、宣伝効果で有名と思わされていたり)」だからなんでしょうか。

阿修羅像展に集まったたくさんの方々が、争うようにして見ていた阿弥陀三尊像とか、興福寺四天王像とか。どんなことを期待し、思い、考え、見ていたのか知りたいなと、展覧会みたいな作品を観る度に思います。その作品が、観た人達の作品から離れた生活の中に、どんな影響を与えているのか、与えていないのか、興味興味。

ほんのちょっとの衝撃波

2009-05-18 23:05:12 | Weblog
「ダルカラ」って「ダルい絡み方」を意味するんですね。DULL COLORED POP(演劇の団体です)しか浮かばなかった…。

最近、17才現役女子高生と喋っていて受けた軽い衝撃波でした。

もう高校生とは5年も違うのかぁ。実感なくても、いつの間にか22歳を迎える年ですものねぇ…知らず知らずまだ若いって思ってたってことなんでしょうか、22歳。小学校の頃妄想した年齢の重ね方とは、実際ズレてきてるんでしょうね。

できるだけ、いまの理想に現実を近づけていきたいいかねばなぁ。

再会日和。

2009-05-13 12:56:59 | Weblog
いつの間にか初夏の空気ですね。お前と悪戯酒、カスガイの公演後、最近はとてもゆったりと過ごしています。卒論と新しいバイトのことで若干雲は出ておりますが、素晴らしき晴天の日々です。なんだか久しぶり。

実はこのGWに引っ越しを致しました。池袋のすぐ隣で高校時代の友人とルームシェアです。実家は埼玉なので、電車で1時間半~2時間程度ではありますが、それでも20年以上暮らしてきた地元を離れての暮らしはなんだか心も体もふわふわさせます。家の中でも時折挙動不審です。

まだモノの少ない新しい家や、コンビニやスーパーがすぐ近くにある便利な街に馴染むまでの、ふわふわしたちょっと気恥ずかしい時間をゆっくり味わってます。未知。楽しいです。



先日、もうかれこれ…2年ぶり?くらい、お会いしてなかった先輩に再会しました。

大学1年のときに色々とお世話になっていて、その人が出演してる舞台(当時も笑ったけど、いま観ても面白いんだろうなぁ)を観に行ったり、共演こそなかったものの一緒に芝居をつくったり、かなり濃い記憶としていまでも残ってます。
 連絡先が変わってしまい、会える機会もなく、仲間内で時折話題に上ってはちょいちょい心配しておりました。便りがないのがいい便りってこともありますが、それでもやっぱり、勝手ながら心配してしまいますね。

 だから、本当に久しぶりに直接会えて、話しもできて、安心感あり嬉しさありで。本当に良かった。人と直接会えることでこんなに嬉しい気持ちになれるってことを最近忘れてました。


2年ぶりにお会いして、声とか表情とか話し方とか、変わらない部分を確認して嬉しくなるのと同時に、実際話してみると、2年っていう時間の間に意外と色々なことが変化しているんだなあと思って。誰かが芝居を辞めていたり、誰かが結婚していたり、誰かが亡くなってしまっていたり、新しい人達が新しい活動を始めていたり、どこかの団体が解散していたり新しく発足していたり、変わらず芝居を続けてる人がいたり。

 自分自身の進歩なんかを考えると、なかなか進んでいないように思えますけど…。改めて2年前といまを比較してみると、周りの環境が思いの外変化しているのと同様に、私自身も自分で感じる以上に何か変化しているのかもしれないと思って、というか実感して(成長かどうかはまた別ですが…)、それは勿論久しぶりに会った先輩にも言えることだと思いますけど、2年っていう月日はちゃんと細かい毎日のことが積み重なっていて、確実に色んな経験を与えてくれて、それと同じかそれ以上に色んなものを失ってきた期間なんだなと。
 当たり前なんですけどね。でも、頭で理解してる当たり前と、実際に感覚でわかるのとはやっぱり違う。

人も物事も、頭で理解するのも必要だけれど、感覚でちゃんと理解できる瞬間が、ものすごく好きです。

皐月晴れの日々が始まりました。

2009-05-02 07:00:16 | Weblog

 終わったぁ…。
 終わりました。
 短かったとは思いませんが、
 そんなに長かった感覚もなく、
 鮮明で濃い夢の中で一週間くらい過ごしていた感覚です。

 二つの現場が立て続けにあって、落ち着いてここで報告や挨拶をする間もなく、両方とも終了しました。
二つまとめてご挨拶って言うのもなんだか不義理な気がしますが…取り急ぎ、という形でまとめます。あしからず。
ぜんぜん性質の違う現場だったので感じたことも言いたいことも全く異質なものがたくさんあるにはあるんですけどね。


 4/17~19までpit北/区域にて絶賛上演しておりました、お前と悪戯酒『穴姉妹』。出演。
 4/22~29まで王子小劇場にて絶賛上演しておりました、カスガイ『リビング』。演出助手。

 一緒くたにまとめるつもりではないのですが…ひとまず!
 双方ともご来場いただきました、たくさんの皆さま、
 関係を持てた全ての人々、
 支えてくださった方々、
 本当にありがとうございました。
 
 一人ひとり、エピソード付でお名前挙げて感謝したい気持ちでパンパンですが、それはいろいろと問題やら時間やら言葉下手やらありますので、たっぷりの愛を込めて割愛させていただきます。

 本当に、みんな、みなさま、ありがとうございました。
 「ありがとうございました」だけじゃあ伝わりきらない歯がゆさを持ちながら、ありがとうございました。
 そして、これからも続く、続いてほしい、
 みなさんの生活や活動に、少しでも多くの幸せがあることを祈ります。
 全員の未来に責任はもてませんが、
 無責任に、みんなの未来を祈ります。



 どうして演劇を今現在続けてるんだろう…ともやもやした気持ちがここ最近ずっとあって、ネガティブな考えやいまの状況の嫌な部分に目が向きがちでしたが…でもこの4月の二つの現場を通して、なんだろぅ、演劇や作品や仲間なんかに対する、周りの人の愛情っていうか情熱っていうか、信じる力…ってなんだかこういう言葉に置き換えるといきなり胡散臭く感じますけど…そういった類のものを(しかも強烈な)目の当たりにして、改めて自分の理想みたいなものを信じることが、まだまだできるんじゃないかって思えました。
 まだまだ愚直に素直に強く信じていこうとしていいんじゃないかって。

 だから、明らかになったプラスにもマイナスにも目を向けながら、これからのことも考えながら、もう少し、続けることを信じてみようと思ったのです。凡人ながらも続けるっていうことに少し罪悪感をなんでか感じつつ、でもそんなことを感じるのはただ自意識過剰なだけなのかもしれないと誤魔化しつつ、いまはまだ歩みを止めずにいこう、と思うのです。

 こんなにもエネルギーのある愛すべき彼ら彼女らが、なにかしらの形で幸せになることがないわけがない、と信じて祈ります。