あぁ

変なタイトルですが、文字で無理やり表すならばコレがいまの心情です。北国巡りの旅を終える帰路につきます。

行き先を大して決めず、電車と途中で購入した地図とでふらふらしていたので、充実のない旅だと言われそうではありますが、これはこれで、旅というよりもちょっと大きなぶらつきとして、とても楽しいものでした。

北日本の寒さ、積雪、雪の質、女の子の可愛さ(本当に)、食の豊かさと味、時間のゆったり加減(鈍行列車での移動だったからかもですが)、生活、町の様子、喋る言葉…などなどなどなど、ほんの一部に触れただけですが、五感に訴えられるものがたくさんありました。緩やかな衝撃をたくさん貰いました。途中お世話になった方々、そして北日本の地に心から感謝申し上げます。


かつての人々が蝦夷と呼ばれるこの地域を北へ北へと開拓したときは、どんな景色だったのだろうと旅の途中想っていました。いまも、想像は尽きません。

短いながらも継続しているものが終わる時の、寂しさだけじゃあない感覚を大切に、残りの景色をしっかり眼に焼き付けながら帰ります。




最後に。
今年、公演や大学やバイトや遊びや日々の生活などなどなど…にてお世話になりました皆様、ご迷惑をおかけしたことも多々ありましたが、一度でもお付き合い下さり、本当にありがとうございました。来年もよき出会いが皆様とも、新しい方々ともできたら最高に幸せです。


　大晦日。
　どうぞよき年の瀬をお過ごし下さい。


では。

朝だち

　朝だちしました。
　朝に旅立ちました。


今朝のニュースで、タクシーに乗った泥酔中年サラリーマン？二人が運転手に絡みはじめて、二人して運転手を車内→車外と本当に暴力を振るい続けるっていう映像を見ました。運転手は最初鼻辺りの顔面に裏拳をくらい、それまでの声と比べて5倍増しくらいの声量と高さ明確さで「痛いっ！」って叫んで、表情も一気に変わってなんだか目を見開いていて、後部座席から傘で叩かれ、車外でも身体を縮込めて防御しようとしてるところを前後からひたすら殴られておりました。

本物の、相手を思い遣らず本当に傷つけようとする暴力って、迫力というか説得力というか、グロテスクさが強烈で、別に血が飛び散るとかではなかったのですが、映像を見ているだけで、「うわぁー…」と気分が急下降します。嫌悪感とかの前に、なにかこうグロッキーにさせられました。衝撃映像。

でもたまに報道でチラッと流れるような戦争やテロの映像って、感覚が麻痺しているのか、頭での理解以上にリアルと感じられないからか、こういう感覚にならないな、と。危機感を感じるべきなんでしょう…か。


そんな朝から現実味のない旅というか、徘徊をはじめます。

ご来場ありがとうございました。

もう既に一週間近くが経ちます。公演が終わったあとの時間の経過は、ホントにあっという間で、軽やかな飛び石のように過ぎていきますね。

遅ればせながら…

　ろりえ
　第2回公演
　『キミは癌』

…15日をもって、無事全8ステージを無事、終えることができました。盆や血糊やグミや手の震えやベロチューや風呂や…わぁー！！っといろいろありました。擬似セックスとかしてました。
　師走のお忙しい時期にご来場くださいましたお客様、公演を支えてくださったスタッフ関係者の方々、共演者の方々、本当にどうもありがとうございました。個人的に今年の芝居納めとなりましたが…いろんな意味で関われて良かったと、心から、思っております。


個人的な反省は多々あります。そして21歳という年齢を迎えて考えることや、頭をぐらぐらさせる不安や焦燥なんかもあります。一つ一つ、ちゃんと自分なりに明確に具体的に考えて行かざるを得ない時なんだと思います。ふらふらしていたいという気持ちとのバランスをとりつつ。

こんな年の瀬を迎えたのははじめてかもしれません。クリスマスや年越しというイベント関係なく、年の瀬というだけで気分が上昇していた去年までとのこの違いはいったいなんなのか…。


暗く沈んでいても始まらないので、次二月の舞台を睨みつつ、社会復帰を徐々に試みます。大学やら免許更新やら片付けやらバイトやら。そして考えなければなりませんね。


まだ
まだまだ
もっともっと



本当に、ありがとうございました。

17才

高校2年17才12月6日月曜日


おやすみなさい。