メンタルケアーセラピスト岩瀬のショートブログ

世田谷在住カウンセリングセラピスト岩瀬真一郎のボディ&メンタルセラピー話

ブログの中のメンタルケア

2009-07-30 20:04:43 | メンタルカウンセリング
今回のブログ、
リニューアル以前のブログとは少し違うなぁと、
気付かれた方もいるかもしれませんね。

知り合いには
Webを利用したメンタルケアを行っている先生もいるのですが、
昭和育ちのアナログ人間の私には、
いまだにWebの敷居が高く(*^_^*)

ブログぐらいで何か書けないものかと思って始めたのですが。



以前のブログでは、
ついついくどくどと長くなりすぎ、
専門用語ばかりで
収拾がつかない文章になりがち。

ですから今回は、
どんなに書き足りなくても、
五百字前後で終わらせようと、
簡潔さを重要視して書いております。

その分、
中途半端に食いたりないブログになりがちなのですが(笑)



テーマによって、
わかりずらい文章や説明不足の案件などありましたら、
補足なども行いますので、
また気軽に声をかけて下さい。



このブログは原則として、
私、プロセラピスト岩瀬を
ご存知の方に向けて書いておりますが。

Webという不特定多数の存在も忘れずに、
今後も続けいきたいと思いますので、
どうぞよろしくお願いいたします。




②脳死について

2009-07-30 15:04:12 | 社会時事
もう一つ、
脳死についても書いておこうと思います。



実は以前は、
脳死を人間の死とする基準に、
けっこう納得しておりました。

自分が動くことも考えることも出来ない状態になっても、
生きていくことに意味はあるのだろうかと。



しかし、
実はある機会に、
脳死状態の方と会うことがありまして。

それから、
脳死が人間の死とは、
とても考えられなくなりました。

と言うのも、
想像以上に
目の前の脳死状態の方が、
生きていたからです。



また、その際、
さぞかしたいへんだろうと思っていた、
その家族をはじめとした周囲の方々が
実に生き生きとしていて。

なんだか脳死状態の彼を中心にして、
周囲の人間が生かされてるような気がして、
脳死は人の死ではないんじゃないかと
強く思いました。



脳死というのは、
脳休止状態なのではないかと強く思います。



人の死の定義は、
簡単なようでいて難しい問題です。

それはとどのつまり、
生の定義にもつながるからかもしれませんねm(_ _)m




①臓器移植法について

2009-07-24 13:32:41 | 社会時事
先週、
臓器移植改正法案が可決されました。

これにより、
脳死は人の死と判定され、
15歳以下の未成年者の移植に関しては、
親の同意で可能となりました。



しかし個人的に私は、
この法案には賛成しかねます。



それは移植医療に関しては、
提供される方ばかりに目を向けられていて、
提供する側が疎んじられてるような気がするからです。



以前にも書きましたが、
まずはグリーフケア、
お子様を亡くされた親御さんへの、
悲嘆のケアが必要なのに、
現状では、ほとんどおざなりにされたまま。

まずはその状況を、
解決してからではないと、
治療の場であり、
ただでさえ多忙な医療現場にグリーフケアを託すのは、
本当に酷な話だと思います。



特に、
幼い子供を亡くされた両親の
悲嘆と絶望の深さは、
専門に学んだ先生方で無ければ、
普通のセラピストでも対応しにくいものです。



私にも十歳になる息子がいますが、
彼がもし不慮の事故で脳死状態となっても、
おそらく移植の話など
到底受け入れられないと思います。

ですから、
法が改正されたからといって、
現状では臓器移植が増えるとは、
とても思えないのですがm(_ _)m

夏の業務連絡

2009-07-23 14:13:30 | メンタルカウンセリング
梅雨も終わり、
本格的な夏も到来、
と言いたいところですが、
今年はハッキリとしない天候が続いております。

そのせいで体調不良な方もあってか、
私は早々と例年通り
多忙な時期に入ってしまいました。

そのため、
せっかくご予約入れていただいたのに、
ご希望の予約が取れなかったお客様には、
たいへん申し訳なく思っております。

ことに夜間のご予約は、
何回もお断りすることが多くなりまして、
本当に体が2つあったらと思う次第。

それでも日中はまだまだ余裕がありますので、
ご予約の際はなるべく早めにお願いいたします。



まぁ、
私など不必要なくらい、
快適な夏を過ごされるのが一番なのですがね(^_^;)

人間関係におけるストレス

2009-07-16 13:33:03 | メンタルカウンセリング
ストレスのそのほとんどが、
他人との人間関係において生じるといいます。

しかし、
独りでは生きられない人間が、
社会生活において人間関係を求め、
頼らざるを得ないのは致し方ないこと。



その際重要なのは、
距離感とポジションの取り方になります。

近すぎず遠すぎず、
そして高すぎず低すぎず。



人間はどうしても誰かに頼った方が楽なので、
自然と近付きすぎてしまうきらいがあります。

また、
人より目線を高く保とうとしたり、
必要以上にへりくだることで、
安易な人間関係を築こうとしたりすることもあります。

いずれにしても、
いたずらに神経をすり減らすことには
変わりありません。



人間関係におけるストレスは
このような状況で発生し、
逃れることも難しいので、
ジワジワと精神を蝕んで行きます。



しかし、
これらは勇気を持って
自分の態度さえ変えれば、
以外とあっさり変化するもの。

いざとなったら、
簡単に断ち切れるものなんですけどね。



相手の声が聞こえ、
全身が見える距離を保ち、
同じ目線で視線を交わす。

これは他人との人間関係の鉄則であると
認識して欲しいものです。