人の最後というのは、
本人が選んだ人生だったら、
それでよいと私は思っています。
先週、父が亡くなりました。
昨年末に、救急で入院し退院することはありませんでした。
そんなに長くはないと、
臓器の写真をみて、すぐにわかりましたが、
それにしても急すぎでした。
さっきまで話をしていたのにね。
入院するまで、車も運転し、
介護支援も認知症もなく、入れ歯もない。
普通に生活をしていました。
本人だけはわかっていたと思う。
そんな臓器の写真でした。
痛みのない臓器。
苦しまなくてよかったと思います。
病院から家に戻りますと、
近所の方や父母の友人たちが、
たくさん来てくださいました。
通夜、告別式にも、
大勢の方がお別れに来てくださいました。
こんなに悲しんでくださる方がいるというのは、
よい人生だったのだろうと思います。
仕事などの予定の入っていた方にしか、
私からは、亡くなったことをお伝えしてなかったのですが、
私の友人や生徒さんも、来てくださいました。
私がアロマセラピストの勉強をしていた時の仲間も、
来てくださいました。
ありがとうございました。
ちょうど9年前、
まだ中学生と高校生の息子とわんこを連れて、
私が実家に帰ってきた時に、
何も言わずに迎えてくれました。
その父を主人と一緒に送ることができて良かったです。
父の最後は、私にたくさんの「愛」を残してくれました。
アロマセラピーサロン・教室machino