ぼくが息を切らして木の根元に辿りつくと、そこには
シルバーに光る白鳥のソリが待っていた。
吸い込まれるように乗りこむと、白鳥の大きな羽が
ふわっとひとかきして木のてっぺんに並び、デネブを
抱きかかえたんだ。
ぼくがデネブを膝にのせるのを待って白鳥は、そのまま
星空の中へ舞い上がってゆく。
澄んだ冷たい空気が、ぼくのカラダに沁みわたり夜空の
色に染まっていくよ。
デネブのキラキラが、いつの間にかぼくのカラダに融け
こんで甲冑に小さな星が輝きだした。
ぼくのカラダが光ってる~!!
シルバーに光る白鳥のソリが待っていた。
吸い込まれるように乗りこむと、白鳥の大きな羽が
ふわっとひとかきして木のてっぺんに並び、デネブを
抱きかかえたんだ。
ぼくがデネブを膝にのせるのを待って白鳥は、そのまま
星空の中へ舞い上がってゆく。
澄んだ冷たい空気が、ぼくのカラダに沁みわたり夜空の
色に染まっていくよ。
デネブのキラキラが、いつの間にかぼくのカラダに融け
こんで甲冑に小さな星が輝きだした。
ぼくのカラダが光ってる~!!