Der König Hat Eselsohren

Wien(6)

いよいよスペシャルなGWも今日でおしまい。
今日は空港に行くまでの時間、何をしようか?!


まずは朝食。
ホテルの最上階は宿泊者限定。
どうやらその下の階は宿泊者以外向けらしい。


最上階からの眺めはこんな感じ。







しかも高級なホテルなので、お好みでオムレツ焼いてくれるし。
おそらくTVで紹介されてたヤツ?!ものっすごく美味しい、たぶん完全ハンドメイドのゼンメルはあるし。
朝からSektは用意されてるし(笑)

気分は最高~♪


とはいえ、こういう生活を毎日送りたい?

別に~。


こういう贅沢な生活にあこがれる人もいるだろうけれど、それができたからって別に幸せってわけでもないよな。

もちろん、貧しいよりは絶対に良いよ。
貧しかったら、そもそもこんな、ウィーンになんて来られない。

でも、ウィーンに来て何をしたいか?

超高級なホテルに泊まって、オペラを一番良い席で見て…なんてのは、他の人にお任せします。

私は、自分が本当にしたいことをしに、ウィーンに来たよ。
誰にも比べられない、私にだけ価値のあることを。

高級ホテルに泊まるよりも、ずっとずっと価値のあることを。

だから、この次はこんなに高級なところじゃなくて良い、むしろずっとGasometerのそばのRoomzでいいんで(それだってそこそこ良いホテル)、またライブを見に来られると良いなぁ。


ホテルのチェックアウトまで時間があるので、有名なチョコレート屋のLeschanzに買い物に行く。
今のうちに買って置いて、スーツケースに詰めちゃった方が楽だ。

で、チェックアウト後は、久しぶりにSchloss Schönbrunへ。
昔来たときはトラムで行ったような気がしていたのに、どこを調べても地下鉄しか載っていないので、コレはどういうことか?!と思っていたが、U4に乗ってみて納得。

この路線、半地下なのだ。
なのでずっと外の景色が見えている。
だからトラムに乗っていたような記憶になっていたのだ。

宮殿にたどり着くと、既に結構な観光客が押し寄せている。



まぁ、内部はもう見なくて良いんで、さっさと庭の方へ。



半分くらいは植栽がすんだ花壇の向こう、ネプチューンの泉が轟々と水を落としている。



この景色が見られるのは、この時期に来たからこそ。
今までずっと、冬にしかウィーンに来たことなかったからなぁf(^_^;


えっちらおっちらと上って、グロリエッテに向かう。



ここも、今日は上に上ることができる。






良い眺めだなぁ。

またここに来られるだろうか?

ここ数年、海外へ来るのに全くハードルを感じなくなっていたのだがf(^_^;、こうして自分の人権が奪われかねない状況が現実に迫ってきていると思うと、「次」の保証のなさに愕然とするよ。

ほんと、また来られると良いなぁ。


そしてやはりこの時期なので、ネプチューンの泉は後ろから水が落ちるのを見ることができる。




水しぶきが凄くて、カメラのレンズに飛んでしまった。
もう、カメラの使用は中止!!


この時点で既に昼。
旧市街の中心に戻り、今日もSpargel。



今日はメインではなく、付け合わせですが(笑)


そしてホテルに荷物を取りに行き、空港へGo!
絶対にまた来るからな!!
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