Der König Hat Eselsohren

独身女王様ウィーン飲んだくれ旅(2)

女王様旅、本日はシシー・デーです。
午前中:王宮、午後:Schloss Schönbrunn(シェーンブルン宮殿)、夜:ホイリゲ。


で、朝早起きして、朝食には昨日買ってきたゼンメルと桃と、サービスで置いてあったブドウ。
そして、ネスプレッソでコーヒー♪

って、誰もネスプレッソの使い方を知らないんですが…orz

NO, NO!
貧乏で持ってないんじゃないの!
いつも召使いが淹れてくれるから、使い方がわからないだけ(笑)

で、ゼンメルがウマイ!んだが、やっぱ一日経ってるせいか、ちょっとパサパサ?
なので、明朝は直接パン屋で朝食をとることにし、今日残ったパンは冷凍しておくことに。


で、朝食後、オペラ座前のトラム乗り場へ。




王宮へ行く前に、まずはトラムを乗り継いでリンクを1周しようと思いきや。

なんと工事のせいで、今日は、1番のトラムがプラーターに向かって分岐していくJurius-Raab-Platzからしか走っていない?!
1番のトラムでぐるっとRathaus(市庁舎)やブルク劇場の前を通って、そのままHundertwasserhaus(フンデルトヴァッサー・ハウス)まで行ってしまおうと思ったのに。
やっぱ、あそこは見ておかないと!

仕方ないので、1周するのはあきらめて、その代わり2番で途中まで行って1番に乗り換える作戦。

が、ここに落とし穴が(笑)

ちょうどトラムの停留所そばから、昨日来た郵便貯金局の建物がよく見える!



さらに、向かいの官庁の建物がすごいので写真を撮っているところに1番のトラムがやってきて、タッチの差で行ってしまったΣ( ̄□ ̄;)

しかも、次のトラムまで25分って表示されてる?!

そんな、25分も待ってるくらいだったら、歩いて行ってもHundertwasserhausにたどり着けますがな。
そうは言っても、何の建物だかわからないものに、またもや引っかかったりしてますが…f(^_^;

ところが、1停留所行ったところで、後ろから1番が来た?!
さっきの表示は何だったのか?!

とにかくいったん乗り込み、ここは通り過ぎながらHundertwasserhausを見物。
意外とここの、トラムの中から「何だコレ?!」感がいいんだよ(笑)
通り過ぎた先から、またもやトラムで引き返してきて、Hundertwasserhaus前で写真撮りまくり。








さらにそのままKusthaus Wien(クンストハウス・ウィーン)。





ここも外観だけ。
中を見るのは、最終的に時間が余ったらでいいよ。


そして、やっと王宮へ。



ついでに、向かいのLooshaus(ロースハウス)。
王宮とはめちゃめちゃ対照的(笑)




で、初・王宮ですよ。
昔はこういうところ、必ず行ってたんだが、あんまりあちこちで行き過ぎて、既に飽きてしまい、ウィーンでは今まで行かずじまいf(^_^;

でも、今日は、Yちゃんのためのシシー・デーですから!

なんといってもメインはシシー博物館なので、最初の銀器コレクションは飛ばし気味。

だってほら、うちら女王様だから、こんなのみんな家にあるし、毎日使ってるし!!(笑)

銀器コレクションを出てきたところで、既にグッズ売り場が…f(^_^;
目を輝かせるYちゃん!
でも、たぶんシシー博物館の後にも、売り場はあるから!!
なくてもここに戻ってくればいいから!!

徐々に「早まるな!」「落ち着け!」が浸透してきたよ(笑)

銀器コレクションも結構な人だったが、シシー博物館はさらに中国の団体客が挟まったこともあって、かなりの混雑。
しかも暑い!!

なんかもう、解説音声を全部聞いている余裕がない。
内容自体も、なんかこう、妙に演じてる感のある台詞とかを言われると、ちょっと興ざめ。
出だしで、「真実をお伝えします」とか、わざわざ言わんでいいから…f(^_^;
すでに、芝居やら何やら、色んなメディアで演出モリモリになってるだけに、ここは演出をもっと押さえてくれた方がいいんだけどなぁ。

とはいえ、かつて博多座で「エリザベート」をみたときには、トートの音程が外れてるのが気になって内容が頭に入らず、途中からよくわからなくなっていたのだが、なるほどそうだったのか、と理解できた面もf(^_^;


で、見学後、ようやくYちゃんは念願叶って、山盛りでシシー・グッズを買い物(笑)


王宮を出て、ランチへ向かうべく、2番のトラムへ。
トラムの車窓からは、今回は行く予定のない自然史博物館と美術史美術館の間に、マリア・テレジアの像がド~ン!!!と鎮座しているのをチラ見。


で、ぐるっと反対側のSchwedenplatzまで行き、昨日見返り写真を撮った階段を上り(笑)、ウィーンで一番古いレストランGriechenbeisl(グリーヒェンバイスル)へ。

えぇ、もちろん、ここもテツヤ・スポットですが、何か?(笑)
でもって、テツヤが感動して見ていたサインだらけの部屋。
別にここで食べなくてもいいんで、見るだけ見せて貰おうと思ったら、最初に応対した兄ちゃんは、今、団体客がいるけど、見るだけならいいといったのに、奥の方のおっちゃんは、今、食事中だからダメだ、と。

対応、統一してくれや!!(`Д´)

ま、それはともかくとして、別の部屋に通されて、ようやくWiener Schnitzel(ヴィーナ-・シュニッツェル)にありつく。
この時点までで、既にとんかつ呼ばわりだったが(笑)、この店は高級に牛カツのみだ。
衣にもたっぷりチーズが入っているらしく、かなりウマイ。

しかも、普通だと付け合わせはふかしたジャガイモが定番のところ、ここはグリーンサラダ。イカス。
でも、量はこっちの標準通りなんで、腹一杯!!(笑)

そして、食後、サイン部屋を見せて貰う。
さすがに全部はわからないものの、所々日本の芸能人のサインも。





つーか、テツヤは?
サインさせて貰えんかったんかい?!(笑)


レストランから再びSchwedenplatzに戻り、今度はU2でSchloss Schönbrunn(シェーンブルン宮殿)へ。
もちろん、ここもテツヤ・スポットですけど、何か?



しっかし、暑い~!人多い~!!

しかも、時間の縛りなく入場できるシシー・チケットを持っているとはいえ、入場口が中国人観光客で大混雑。
しかも、入口の左手の方で、なにやらもめてる?!

とにかく、この状況で入るのは、あんまり嬉しくないので、方針転換。
先に庭の方へ。

さすがは夏の離宮だけあって、庭の植栽はこの時期に合わせて真っ盛り♪

なんだが。

花より日陰?!
みんな、庭を見るよりも日陰にそれてくぞ~!!(ノД`)

暑くて、日焼けしたくないのはわかるが、今が一番の見頃なんですが!!(笑)
5月ですら、半分しか花が植わってないんだから!!f(^_^;

それでもさすがに、ネプチューンの泉まで来ると、通過するわけにはいかない(笑)
日陰から出てきて、庭!



…を撮影するYちゃん♪



今回、みんなが写真を撮りまくってることもあって、人物を入れた写真はほとんど撮っていないのだけれど、これは結構よく撮れたのでは?




ネプチューンの泉の裏側からも写真を撮った後、えっちらおっちら上って、グロリエッテへ。





雲がほとんどない快晴。
暑いけれど、眺めは最高♪

グロリエッテのカフェで一休みをした後、今度は下り。
途中、再びネプチューンの泉の裏側に立ち寄り、宮殿を背景に写真を撮ろうとするも、スマホでは露光が足りない。
ここは普通のカメラの出番だぜ!!





そして、宮殿の階段の上から、グロリエッテ方面。



最高です!!
そして、日が高すぎて、まさか17時になろうとしてるとは、到底見えない(笑)

もちろん、この時間になると、宮殿見学も行列はなく、そのまま入場可能。

それでも内部は結構な人で、室内は暑い。
王宮に続いて、ここもオーディオガイドが付いていて、ちゃんと日本語で説明してくれるのだが、案内の数字が表示されているところでもガイド音声がなかったり。
なんでだ?
日本人が減ったので、展示内容が多少変わっても、アップデートされてないとか?
うがち過ぎ?


そして、いよいよ!!
今回の私にとってのメイン(笑)、ホイリゲへ。
U2をさっき来たのとは逆方向に終点のHeiligenstadtまで行って、バス。

このU2、これまではこのシェーンブルン宮殿に来るのにしか乗っていなかったのだが、全線に渡って、地下鉄と言うより半地下状態。
Schwedenplatzあたりからは、ずっとドナウ運河を眺めながら走って、なかなか楽しい。

しかも、突然現れた、巨大な物体!!

あれは!!
清掃工場だ!!
そうか、Spittelauって、ここか!!

Hundertwasserの清掃工場、内部見学はできないので見に来ることすら考えていなかったけれど、まさか地下鉄の車窓から見えるとは…f(^_^;

と、驚いているうちに、終点Heiligenstadtに到着。
ここからのバスは、地球の歩き方には38Aに乗って5つ目としか書いてなかったのだが、Rちゃんのガイドブックには、Kahlenbergで下りるとあった。
しかも、ちょうど駅前に駐まっていたバスの行き先は、Kahlenberg。

これでそのまま行けばいいんじゃん!
入れるかどうかわからないけど、ホイリゲもひとまず、テツヤ・スポット目指そう(笑)

と、思いきや。

駅から5つ以上の停留所を過ぎても、まだKahlenbergに着く様子はない。
そうこうするうちに、ホイリゲではないが、地図に出ていたレストランを通り過ぎた。

これ、もう、テツヤ・スポット通り過ぎてるよ?!
Kahlenbergって、Grinzingの方まで行くってことでは?

そこまで行かなくてもいいので、とりあえず降りてみる。

見回してみると、日本のガイドブックには出ていないが、そこもあっちもホイリゲだ♪
だったら、この辺から、座れるかどうかをみながら、戻っていけばいいのでは?


と言うことで、早速、道の向こうにあった「Malys」という店を偵察。
空いてる席はどこもかしこも予約席…orz

が、ひとつだけ、ちょうど客が帰ったばかりで片付けてないテーブルが空いてる!!\(^o^)/

ちょうど、他のテーブルに向かっていたおばちゃんに声を掛け、テーブルに着く。

が。

全然来ない…orz

他の人に声を掛けようとしても、こっちを見ることすらしない…orz

この席、思いっきり死角なのか?!
それとも外国人、しかもアジア人だから無視されてる?!←差別というより面倒臭いから

なかなかワインを注文できずにいる中、ようやっとひとりのお兄ちゃんが気がついてくれて、白ワインを注文♪
注文すると、すぐに出てきた(笑)



こ~んなにたっぷり入っていても、軽いのでゴクゴク飲めてしまうf(^_^;
うま~い♪

そして、料理を注文しに行く。
コレがあるから、ひとりでは来づらかったのだ。
それにやっぱ、この雰囲気は大勢で来た方が楽しいし。

料理のコーナーはおばちゃんがひとりで応対していて、なかなか大変そうだが、とても親切で感じがいい。

しかも、料理ウマイ!!
最高です♪

当然のことながら、(なかなか注文取りに来てくれなかったがf(^_^;)赤ワインも堪能し、気がつきゃ10時(笑)

やばい!
ホイリゲ楽しすぎる♪
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