
やっぱ、午前中に見たモノが凄かった上に、量も多くて、時間も掛かったんで、こっちはなんだかやっつけ仕事みたいに…f(^ー^;
でも、実物を持ってくると言うこと自体、なかなか困難な画家にしては、展示内容はかなりよかったですよ。
いくらジョット直筆の作品は4作品のみ、といっても、そもそも日本で見られること自体が奇跡的。
そしてこれをイタリアで見ようと思ったら、なかなか大変な作業ですよ。
全体としては、ジョットをきっかけに、イタリア・ルネサンスへと続いていくまでの変化を追っているんだけど、最初にジョット作品と一緒に、ローマ、ビザンチン絵画からの流れが、ジョットを経てルネサンスにつながっていく流れを表した図を頭に入れた上で見ていくと、「ルネサンス」という言葉の意味が、なるほどな~、と本気で納得できます。
まぁ、これも、ビザンチン絵画なんかもそこそこ見てきた今だからこそ、なのかもしれないけど。