「デトロイト・メタル・シティ」

残念なことに、ポスターがものすごく撮影しにくいところに掲示されてたので、写真はなしで。

うん。
面白かったです。
ホントは、「さら電」の前売りを買いに行くついでに、どうせなら観ようと突然思い立ったんですが。
なんかあちこちで出ている情報からするに、かなりツボだったしね。
なんで自分はメタラーじゃないんだろう？？？と疑問に思うくらい、高校時代からずっと、常にメタラーな友達がいるし。
逆に、それこそカジヒデキとか、苦手だし。
たしか、フリッパーズギターが話題になり始めた頃に、どんなもんかと思ってCD買って、1～2度聴いて売り払った記憶もある（笑）

内容的には、観ていて期待を裏切らないというか、設定から考えて、予想通りの展開だったりするんで、良くもなく悪くもなくというか。
なんでそこでクラウザーさんの衣装に着替えられるんだ？！とか、突っ込みどころはあるにしろ、それはきっと織り込み済みだと思うんで、楽しんでみていられる点では、とても成功しているんじゃないかと。
それに、原作の漫画は読んでないけど、携帯の着メロなんかのかなり絶妙な感じなんかは、映画だからこそ表現できている部分だったりもするんで、この点では映画の勝ちだろうと思う。

しかも、松ケンの演技。
素の時の演技には賛否両論あるみたいだけど、あの辺のミュージシャンって、ホントにああいうイメージあるからな（笑）

全体的に、こりゃ確かに話題にもなるわな、という感じ。
できればこの映画、海外に売ってほしい気がする。
ヨーロッパとかでは、結構ウケそうだけどな。カルトムービーとして。

まぁ、とりあえず、原作を3巻まで買って、一気読みしました。
漫画読んだこと自体が久しぶりだったりもするけど（笑）、絵があんまりうまくないというか、デッサンがイマイチできていないのが気になる…f(^ｰ^;
ま、それはそれとして、漫画と比較しても、映画は結構うまいことまとまってるんじゃないかな？