Der König Hat Eselsohren

「恋の骨折り損」@北九州芸術劇場



フラッシュ焚いたわけでもないのに、北村さんの顔に光が当たって、完全に飛んでますf(^ー^;

今年のGW、前半に実家に帰ったのは、後半にこれを見る予定があったからです。マジで。
その割にロクに下調べをせずに行ったんですが、開演前に裕華ねえさんたちとゴハン食べたおかげで、結構な情報量に(笑)

それにしてもスゴイ人だった~。
いや、それは正確じゃないな。劇場には入れる人数は限られているわけだし。
どっちかって言うと、観客の95%くらいは女性だって言う状況がスゴイ。
そりゃあ、出ているメンツを考えたら、それぞれのファンが大挙して押し寄せてるんだから仕方ないわな。
大体において出演者は全部男だし(笑)
それに加えて、私と同様、特に誰のファンというわけではないけれど、この芝居に興味を持った人もかな~りいるはずだし。
大体、蜷川さんの舞台ってだけで、普段あまり芝居を見ない人の興味も引くだろう。

しかし。
この大劇場の1階席で見たのって、たぶんこれが初めてのハズなんだけど、すっげ~見づらいな~。
前の席の人が特別大きいどころか、むしろ小柄な人だったのに、頭が邪魔で良く見えない。
とくに男性陣は舞台に腰を下ろしての芝居が多かったせいで、ほとんど見えなかった…orz
これって大問題じゃないのか?
かなり前の方のかぶりつきくらいの席か、2・3階席じゃないと良く見えなくて、本来なら芝居全体を見るには適している辺りの席がダメダメなんて。

劇場への文句はこれくらいにして、芝居自体は面白かったッス。
なにしろ、最初にキャスト全員が全員入場してきた時点で、王女役の姜さんが一番デカイのでかなりツボった(笑)
姜さんだけじゃなく、女性役の人達みんな、全体に背が高いよ!
もちろん、みなさん非常に綺麗だし、芝居も良かったんだけど、それ以上に、わざとこういう配役にしたとしか思えない(笑)
もともとがこれは喜劇だし、かつてシェークスピアの時代には、芝居が男性だけで演じられていたとは言うけれど、今回はそれに倣っただけではなくて、完全にそれをお遊びにしてるしなぁ。
女性役を本物の女優が演じてたら、あんなにはっちゃけた演出もできないし、何と言ってもつまらない。
あ、でも演出だけでなく、女性陣(笑)の芝居はかなり好きです。

そうそう、今回、初めてナマ北村一輝を見て、なるほど、こりゃあ人気があるはずだ、と思いました。
単に見た目が派手なだけじゃなく、芝居も上手いし、華もあるし。
そうじゃなかったら、ビローン役の高橋洋さんに美味しいところ全部持って行かれてましたよ(笑)
でも、私はきっと今後も北村さんにはまることはないだろうなぁ、とも思いました。

だって、あの声…好きじゃないんだもん(>_<)ヽ ←ただの声フェチ
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