Der König Hat Eselsohren

Capitol@Offenbach

チェックアウトが11時なので、10時半くらいまでPCに向かってあれこれ。

というか、昨日の写真を取り込んで。
昨日見せて貰ったセットリストと同じ内容を、Spotifyのプレイリストにし。
今日これから乗る電車を予約し。

つーか、そこそこ混んでます、という表示だったんで、結構混んでる次の電車を見てみたら、席の予約すらできないΣ( ̄□ ̄;)
なので11時ニュルンベルク発の電車を予約した。
いや、予約して正解。
週末だから?席も荷物棚もぎっしり!!
これは明日明後日の分も予約しておいた方が良さそうだな。

電車は途中ヴュルツブルクに停まり、乗換駅のアシャッフェンブルクへ。

懐かしい。
15年前、途中のヴュルツブルクで1泊入れてから、アシャッフェンブルクでの初ライブに行ったんだった。

めちゃくちゃワクワクしながら電車に乗ったこと、半分気もそぞろになりながら観光したこと、そもそもチケットを取れたときに嬉しすぎて吐き気すらしたこと、そして何より、3人に直接会えてしまって、嬉しすぎて文字通り心臓が口から飛び出そうだったことを、昨日のことのように思い出した。

15年後もこうしてライブに来ている未来が待っていたとは。

いや、あの頃は何も考えられなかったな。
そもそも来続けることが出来るかどうかすらわからなかったし。

そうなんだよ。
普通にチケットが手に入るかどうかの問題じゃなく、「日本から」チケットが買えるかどうかという問題もあったのだ。
偶然、最初のアシャッフェンブルクは、日本まで郵送してもらえたけれど、むしろそうはいかない場合もあった。
実際には買わずにすんだけど、その後、チケット販売サイトを何回か覗いたときに、日本からは買えないところがあった。

もしかしたら、そういう方が多いのでは?

実際、今もこっちでは紙のチケットが主流みたいだし。
日本は電子チケットが主流になってきてると思うけれど、少なくともぴあは、日本の電話番号がないとダメだった気がする。
同じ事がドイツで起こるとしたら、それこそSMS認証とかが必要だったりしたら、SIMカードは持ってても、日本ではSMSを受け取れないと思う。

チケット買わなくていい、というのは、実は向こうが思っている以上に、私にとってとてもありがたいことなのだ。

もちろん、今回のように、今後も直接会う機会が少なくなってしまう可能性は高いけれど、それはごく当たり前に戻ったというより、それでもまだ、とてつもなくありがたいことだ。
マジで、感謝しかない。


で、感謝ついでに、SMSでPeterに、絶対にゲストリストに私の名前を書いておくように、Marcに言って!と送っておいた(笑)
なにしろMarc、忘れがち…f(^_^;

ほぼ予定通りにOffenbachに着き、そのままホテルにチェックインできた。

そして、ほぼ同時に、Smillaからもホテルに着いたよ、というインスタメッセージが。
多分同じ電車に乗っていたんだろう(笑)

Corinna(Smilla)だよ、と書かれてたんで、これが本名?
WhatsAppでやりとりしよう、と電話番号が送られてきたので登録しようとしたのだが、どうしても日本の国番号が勝手に付け足されてしまって使えない。
結局、こっちも電話番号を伝えて、SMSでやりとりすることにした。


今日は夕食抜きだから、腹ごしらえをしておいた方がいいんだろうけれど、来る途中にはめぼしい店はなかったし、それほど空腹というわけでもない。

下見を兼ねて会場周辺まで行ってみたけれど、そっちも何もない。
ホテルのすぐ脇にあるスーパーで、サンドイッチとジュースを買って、部屋で腹ごしらえだ。


天気予報通り、今日はちょっと暑いくらいの気温なので、どんな格好で行けばいいのか、悩むなぁ。

と、気付けば、Peterから、リストに載ってるよ、後でね、と返事が来ていた。
これで安心だ♪ ←Marcを信用していない
つーか、いちいちこんなんだから、Peterが色々背負い込んじゃうんじゃね?f(^_^;


16時半を過ぎて、昨日よりもできる限り荷物を減らして出かける。
Corinnaは途中で軽く食事してから行くから、と。

当然、こんな時間に行っても、さすがにまだ誰もいない(笑)
ふと、空が曇ってきた。
そうだ、今日からしばらく、天気が不安定みたいなこと言ってなかったっけ?
傘も何もおいてきちゃったなぁ。
ま、ちょうど会場入り口にガラスの庇が出ているんで、よほどの雨が降り出して、なのに外に並ばされたりしない限り大丈夫だろう。

17時半を過ぎてCorinnaがやってきた時点で、今日は意外と行列が少ない。
そしてここから延々と待つ。
つーか、このつたないドイツ語で二人きりって、無理ゲーでは?昨日の入場後の時間で結構喋って、ネタ尽きてるし…と思っていたけれど、Corinnaがいいヤツ過ぎて全然OK!
お互いに昨日の万歩計のデータ見せ合って、ライブの時間でビョ~ンと増えてる!とか笑い合ってたり。

18時半になって、中からセキュリティスタッフが出てきて、入場の準備。
19時まであと15分というところで入場が始まったのだが、なんとゲストリストのところで滞る。
つーか、何の用事なのか知らんが、こっちの方が先に待っているにもかかわらず、偉そうに先に入って行きやがったオヤジどもに時間が掛かった上に、係が何か間違ったのか、こっちを放り出して追いかけて行っちゃった…Σ( ̄□ ̄;)

その間に他の客はどんどん入っていくし、ふざけんな!!

たまたま、会場そのものはまだ閉まっていて、その先頭にCorinnaがいてくれたからいいけれど、そうじゃなかったら戻って殴り倒しに行くくらいの行列になっていて、マジで腹が立つ。


今日はPeter側に立とう、と二人で決めていたので、Peterの真ん前をゲット(笑)
ビールをゲットしてきて乾杯!( ^_^)/□☆□\(^_^ )

既に2時間以上待ったけど、ここから更に2時間…f(^_^;
まぁ、20時からはゲストの演奏が始まるから、そこからは間が持つのだが、今日のバンドは自分的にはあまり好みじゃないなぁ。

しかも今日のビール、昨日のより美味しくないし…(ーー;)

こういっちゃ何だが、隣に陣取ってる子供も正直邪魔だし…f(^_^;
鬼畜と言われても望むところよ。
こちとら、この会場の中で、最も長い時間と最も高いお金を掛けてきてるんだ(入場料は払ってないけど)
しかもこれまでと違って、(入場料を払っていないこと以外)何一つ人に引け目を感じる要素はない。
(入場料を払っていないこと以外)何ら優遇されていない。

そう、いつもは、自分はこんなに優遇されてるんだから、ちょっとぐらい譲ってもいい、と思ってるし、それでも最前列に入れてくれるKristinたちに、本当に感謝している。
と言うか、実際こうして先頭で並んで待ってみて、KristinもEvaも本当にスゲーなと思うと同時に、一人では難しいというだけで、やっぱり自分も同じスピリッツの持ち主なんじゃん(笑)

それにやっぱ、袖で見ていたり、後ろの方で人の間から見ていたりするより、最前列で思う存分見た方が楽しい。
日本ではこういう方式、既にないからなぁ。
番号順入場って、ほとんど運の世界。


そして、ようやく。


入りは昨日と同じだな、と思っていたら、突然のLauth anhören!!
今回は意外な曲をぶち込んでくるなぁ…Σ( ̄□ ̄;)

その後は大体いつも通り…と思っていたら、Komm schon?!
や、いつもやる曲だから、演奏すること自体は何ら不思議ではないんだけれど、この流れ?もしかして昨日はやってなかった?!

そして、もしかして初めて?Siehst du das genau soでライト点灯なし。
昨日はスマホのライトつけろという指示があったけれど、うまく同時に点灯しなかったせいか?f(^_^;
昔はライター点灯だったから、隔世の感があるなぁと思ってたところだったが。

 

アンコールは昨日と同じ流れ。

後ろへ移動していったPeterが、昨日以上になかなか戻ってこない(笑)


と。

Corinnaがいない?!
となりに子供が2人!!計4人に挟まれた!!Σ( ̄□ ̄;)
Corinnaが場所を譲ってあげちゃったらしい。
や、彼女はそうだろうけど、子供といっても、私にとっては目の高さまで背があるほどの大きさなので、さすがに譲ってやるわけにはいかない。

まさかの子供に挟み撃ち…orz
で、右手に来た子供二人が、Peterにハイタッチ!ハイタッチ!と煩く手を伸ばすのだが、Peter無視(笑)


アンコール2。
出てくるなり、隣の子供たちが相変わらず煩いのだが、Peterも相変わらず無視(笑)

Lass mich nie mehr losは、今日はRüdeがキーボード。

からの。

Es muss das wunderbarer sein。

今日は普通にNikoを紹介。

Floにも子供たちがハイタッチ!ハイタッチ!と言っているところ、こっちへ一歩踏み出しざま、後ろ向きに手を差し出してきた。

つーか。

明らかに私に向かって(笑)
そりゃ遠慮なく手を握る。
もちろん、子供たちも手を伸ばしてきたけどね。

 

さすがに最後の最後、Peterがハイタッチに応じてやっている。
つーか、私も、ハイタッチっつーか、手を握り合ったけど(笑)

そして、特別手を出したりしてた覚えはないのだが、ドラム脇に貼ってあったセットリストをRüdeが剥がして、まるで当然のような顔をして、そのままこっちに渡しに来た。

やった~!!

RüdeはPeterの足下にあったセットリストも剥がしつつ、更にビリビリにしている…。
よい子は見てはいけないものが描かれているからか…?(笑)

その後、更にビールを飲んでダラダラしていたら、Corinnaが入り口の方をさして、あそこMarcがいるよ!と。

Marcは、今日のゲストはどうだった?とか話をしている中、今、Rüdeが脇のバスのところにいるよ、と連れて行ってくれた。

やはりバックステージ立ち入り禁止だからか、知り合いとおぼしき人たちに囲まれている。
つーか、さっきの子供たちも(笑)

てか、今日のGastのバンドのボーカルが出てきたら、なんかやたら大人気で、子供たちやその親たちが彼を囲んで記念撮影。
でもって、Rüdeが後ろから入り込んでるんで、便乗して、人の間からピースしてやる。
爆笑するCorinna。


MarcはPeterもいるようなことを言っていたけれど、Peterの姿はない。
つーか、これはいつものことだ。

Rüdeには、ライブは明日まで、明後日には帰る、ということを伝えられたんで、今日のところは満足かな。
Rüdeが中へ戻っていったタイミングで、こっちも帰路につく。

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